続きを読んでもらう仕掛けは、漫画描きみんなの悩み。
大量〝読み専〟の相棒が、
知人の漫画家さんのお役に立ちたくて、ひたすら「読者」の立場で、自分の漫画の読み方を考えてみました。
どうか、Jさんが元気になりますように。
描いてみたら、漫画を描く人、誰もが直面する課題のような気がしてきました。
そして、「シーモア」で読んでみた。
「お部長と平田」第9巻。
9巻の後、急に読まれなくなったとのこと。
考えられるもう一つの理由。
最終回のような内容が入っていたので、読者が満足してしまったという事も
考えられます。
描いてみて思ったのは、
意外に、描き手よりも読み手のほうが、こうなってああなって物語は終わる…というパターンを知り抜いているという事です。
そりゃそうだわ、ラブコメの好きな人は、何十作もあるいは何百も読んでいる可能性があるので。
これは、プロの方全部が悩む問題かもしれません。
たまたま、Jさんには、目に見える形で起こっただけで、他のプロの方にも
水面下で、静かに起こっている事なのではないかと思います。
偶然にも、
これと似たような問題をプロのホネコさんが扱っておられました。
次回に続く
次回は〝経済〟から読み解いてみます。