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椿の理由
どこまでも苦しい迷いの夢を見るのは、只の遊びに過ぎないのです。
そんなことが分かるだけで良いんですよ、何も難しいことなどない。
千の疑問も万の苦痛も覚めてしまえば、一瞬のまやかしであります。
怖がることもなくて、只、知らない振りをしていただけだったと。
あなたが何を望んでいるのかを知っていますか?
それは、只、夢から覚めることだけなんですよ。
結構です、嫌って呉れて良いのですよ、けれどあなたは善人を憎みますか?
自分の勘違いを正当化して戯れても無駄なのですから。
性懲りもなく他人の所為にしたあの人は、わたしの鏡だから。
他者は自分の鏡であり、自らに心の曇りがあったことが原因。
それでも誰の所為でもなく、誰かが悪い訳ではないのです。
地雷を踏んだのではないと前にも言いましたよね。
だからどうか、嫌いも好きも同じだと知って感動を求めて。
感じることと思うことと為すことが、自己を成長させます。
故に、誰かや何かを思うことを諦めないで、謗られても。
王子様との結婚式を望んでいたのは、あなただけでない。
「考えることを考えること、それが哲学や神秘を達する方法なのです」