見た/映画:猿楽町で会いましょう
Twitterで見かけて気になってた作品
前情報なしで見たので2時間見続けられるか不安だったけど、途中2倍速にしつつもちゃんと飽きずに見終わった。
ネタバレあり感想
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女、自業自得
バックグラウンド(家族不仲)とか同情できるポイントはあるけど、基本的に男の家に勝手に転がりこんだり、バイト先の男を見下してたり、なんだか礼節を欠いた女の子という印象。だからあまり感情移入はしなかったかな。何かあれば男の人に縋っちゃうところとかは、まあわたしも弱い人間だから分かるけれど。
男性関係もどの人と付き合ってもああなってしまうのかな。メンヘラ出しちゃうというか。最初は顔が可愛いから声をかけられるけど、一緒にいる中で男の人が息苦しさを感じる的な。
全体的に地獄な映画だな〜と思って見てたけど、最後の曲で「ここが天国だと思った」みたいな歌詞が何回もリフレインしてた。
メンズの方が不憫だな〜という印象。信じ続ける難しさ、目下自分も同じ思いを抱いているので彼には同情した。
女(わたし含め)平気で嘘つくからね。バレなきゃ無いことと同じだから。別に彼氏のことも嫌いじゃないんだよ。ただ別軸で自分を求めてくれる人というか、甘い蜜を求めてしまうだけ。彼氏も自分とずっと一緒にいてくれる保証なんてないもんね。
映画は普段あまり見ないから上手な感想が書けないや。
結局自分のこと大事にしてくれる優しい彼氏より、多少雑に扱ってくる元彼の方が好きっていうのはありきたりな病気。でも、わかる。そんなもんだよね。これは自己肯定感を獲得した者から順番に治癒するのでしょうか。(絶賛罹患中)
見終わって1番に思ったことは「かまたまうどん食べたーい」です。