見出し画像

本の循環事業「CEのツナグ本棚」   開催報告

2023 CEのツナグ本棚 フライヤー
コーナーの一角は素敵にディスプレイされていました

学会に新たな文化の醸成を

本の交換会 『 CEのツナグ本棚 -CE“TUNAGU”BOOKs- 』

第30回東京都臨床工学会内企画
2023年6月25日(日)
会場:大田区産業プラザPiO 4階ホワイエ

※ 本を持参で「ドリップコーヒー&焼き菓子」プレゼント!【数量限定】

『CEのツナグ本棚』の概要はこんな感じで設計していました。
「今の自分には不要になったけど後世に伝えたい本がある。学会に行くときは本を持っていこう」のコンセプトのもと、本の循環=資源のサイクル(SDGs)に東京都臨床工学技士会として貢献するというもの。

参加手順はこんな感じ

学会に本をご持参いただくと「コーヒーと焼き菓子」を振舞わせて頂きました(数量限定)!

①本を学会へご持参いただく

②メッセージカードに次の方へのメッセージを添える

③他の方の本を持ち帰る

④ドリップコーヒー&焼き菓子 GET!

併設されていた Gakkai de coffee さん

ここからは、終了後に沢山のお言葉を頂戴しております。
その一部をご紹介させて頂きます!

寄せられた感想

「当日スタッフ」から届いたのメッセージをご紹介いたします

①“本棚はその人を映す鏡”よく耳にする言葉ですが、たった1冊の本からも、その人が何を考え・何を大切にしてきたかが見えてくる気がしました。初めての企画でしたが、寄贈者のコメントが添えられた本の前に真剣な表情で並ぶ来場者の方々を見ていると、「この企画に携わることができてよかった。」と思いました。

あなたは誰の思い出を持ち帰りましたか?

この企画で受け取った本が、「あなたを構成するなにか」として生き続けてくれれば素敵ですよね。

先輩たちが実際に使っていた参考書なども並ぶ

②本のブースで学生スタッフとしてご一緒させて頂きました。
スタッフとして参加させていただいて、1冊の本を通して人と人が繋がる瞬間に立ち会うことができ、心が温かくなりました。
 また、本の書き込みや本に添えられたメッセージからその本の持ち主がどれくらい大切にしていてどのような想いで持って来てくれたのか想像すると普段の本屋では感じられないワクワクがありとても楽しかったです。
 私も2冊持ち帰らせて頂いたのですが、メッセージカードを栞にして読んでいます。本を大切にしようと思えるとても素敵な企画でした!また機会がありましたら、よろしくお願い致します。

③学生という立場で参加させて頂いたが、学生からすると実際の現場で働いている方と話すことはとても貴重で、色々な人と関わることのできたこの企画はすごく良いと思いました。来年以降、多くの学生に参加してもらいたいと感じました。
 この企画を通じて、CEさんや、学生など色々な方と会話ができて、とても貴重な体験ができました。
 ただ本を置くだけでなく、一言を添えることによって、興味を持って足を止めてくれる人がたくさんいて、とても良いアイデアだと思いました。
 医療系の本だけではなく、投資や小説など色々な種類のジャンルの本があったことで、多くの参加者の方から「色々なジャンルの本があっておもしろいね」と言って頂けました。

「参加者」さまから届いたのメッセージ

①我が子(本)の嫁ぎ先が、とても気になりました 笑

②あの人はどんな本を持ってきたのか

③つなぐ本を選ぶ時、目の前に並ぶと急に別れが惜しくなる本。
でも、大事に囲われているよりも他の誰かの役に立つ事の方が大切、と考えされられるイベントでした。

④ある意味で、隠してる自分をさらけ出す恥ずかしさがありました。

⑤ほんと良い企画だと思いました!!
本棚に眠ってた子が、次に必要としている人のもとに旅立つ…ツナグ本棚、今後も続けてほしいです!

⑥私の持参した本で喜んでくれていたとコメントいただいた時は、本の繋がりを感じて心がとてもホッコリした気持ちになりました。

本に対する思いが書かれた メッセージカードは栞にも活用できる

⑦後輩とどんな本を持参するか話している時は、いろんなジャンルや趣味の本について盛り上がったことを記憶しています。

⑧これから病院実習だったので、この本で勉強します。

⑨この本を提供して頂いた方に直接挨拶したかったです!

⑩読んでなかった本をいざ並べてみると、どれもコレも想い入れがあって手放すのに思い切りがいりました(笑)

⑪年一回でもこんな機会があれば、本の棚卸し(整理)ができて 良いかもしれません。

⑫この空間がホッコリと暖かく心地いい居場所になりました。


いいなと思ったら応援しよう!