クリープハイプ
クリープハイプ、１５周年に
捧げます。
1.「ままごと」
一曲目に選んで正解かどうかは
わからないけど、◯だよね。
尾崎さんだぁ、クリープハイプだって
安心感でわたしたちは、
その世界観に耳から溶けていける
冒頭、一番最初から
このまま そのまま 二人でいよう
なんてファン泣かせだよね
2.「人と人と人と人」
とを3つ。人を繋いでそれには
意味があるのって聞きたくなるのは
わたしの中の尾崎濃度が高いから何だろうな
微かな匂わせすら嗅ぎたくないのよ
もういっそ全部嗅がせてくれ
夜と帰らないで22時
尾崎さんが幸せでいてほしいけれど
誰かといて幸せ過ぎたら
ちょっとせつないごめんね
ておもった
人と人と人と人がいるから
いつかはじまる時になにか期待して
わたしもなんでもない田舎の歩道橋を
今日も渡る
3.「青梅」
え？これって？っておもっちゃった
10代のころよくきいてたあのグループのあの曲に少し似ていた
であってるかも、
わたしたちで合ってるかも、
確認しなきゃならないなんて
青梅だね、ほんと。
青くて酸っぱすぎるよ。
40にもなって、同い年の尾崎さんが
この言葉を紡ぐから
なんか生きていきたい
4.「生レバ」
なにこれ
でもわかる
生レバ恋しい
生レバ食べたい
5.「I」
ぽっかり空いた穴が
わたしだったらな
なんてちょっと下世話、ていうか
エロい妄想してごめん
けど、こんなに好きでを繰り返せる
クリープハイプに酔える曲ってない
この曲の正体はどうせ
愛だね
6.「インタビュー」
君にだけバレたいの一言に
ヤラれてる女子に謝れと言いたい
また明日話そうの明日を待って
クリープハイプに会いたくて
毎日を耐え夜を越えている人たちって
どのくらい居るんだろうって
おもったよ
7.「べつに有名人でもないのに」
なんだよ、これ笑っちゃうよな
誰のことだよ？誰にでも当てはまる気がして、、、え、クリープハイプ、誰か、何か、ヤラカシタ？ってちょっと怖くなる。でもね、でもでも
尾崎さんも、ふつうにふつうの幸せを願っていて、ほらね、やっぱりね。ふつうの男で、ふつうの人間じゃん。
ちょっとうれしくなる、恥ずかしいけど、恥ずかしいってことが嬉しいってことも嬉しい
8.「星にでも願ってろ」
こんなに素直に歌ってくれるなら
指一本くらいくれてやる！って
物騒な恋人はきっと沢山いるよ
って叫びたくなる
わたしも願う
あの人が幸せで居ますように
でも孤独に寝てますように
9.「dmrks」
黙れカスという意味なのです
はい、黙ります
10.「喉仏」
汚いものと綺麗なものを
繋いで紡ぐ言葉がズルイ
尾崎さんの色気が凝縮されてるから
何にも言わずライブで
喉仏だけみていたいよ
11.「本屋の」
この日常に並んで歩けたらって
思ってしまう
どの本の356と357なの？
でもそれって実は、日付なの？
ああ、買取価格1円なら
わたしが買取りますから
あの文字の感触になれた
眩しすぎる日常
12.「センチメンタルママ」
わたしは、もう40で
ママを呼ぶより
ママと呼ばれる立場だから。
視点かえるとやたらセンチメンタルだしやたら喜劇な歌だとおもった
わたし、センチメンタルママ。
困ったら67歳のママに、
電話して泣きつくよ？
13.「もうおしまいだよさようなら」
一気にタイトルで言い切って
最後の最後にまたおいでって
ズルすぎる世界観が
全開でどう解釈したって
ズルイ男でずるいラブソングだよ
救いようがない
14.「あと5秒」
マジで恋する5秒前を思い出すのは
世代だから、、？
あと5秒っていわれると
内容入ってこないよ
あと5秒はじまりより終わりみたいで
こわくなった
何を伝えよう わからないから
5秒またず、3秒で消しちゃうかも
15.「天の声」
お茶の間に家族の団欒
なんて歌い始めるクリープハイプ
笑っちゃって、どうしたの？
尾崎さん、そんなに幸せなの？
ってちょっと憎らしくなるくらいだよ。
「空にキラキラ星、なんかしらじらしい」
けど、それをずっとめざしてきたよね
わたしは、まだまだ
「イライラするより キラキラしてたいから」に支えられているけれど
アルバムの最後のさいご
「こんなところに居たのかやっと見つけたよ」
クリープハイプも、聞いてる人たちも、世界も、そう言える日がきたらいいなとおもった。
ね、天の声！