ペットのプランター葬をコラムに書きました
専属で書かせていただいている『AGE100PRESS』にて、先日こちらで紹介したペットのプランター葬について、きちんとしたコラムに整えて紹介しました。
noteではプライベートな書き方をしていますが、もう少し詳しく、プランター葬を選ぶ時の注意点などをまとめていますので、興味を持っていただいた方はこちらの方が分かりやすいと思います。
~新しい供養のかたち~ 愛するペットのお墓作り。(人生100年時代協議会・AGE100PRESS)
日本人の宗教観が変わるとほぼ同時に、小動物との関わり方も変わっています。
生活スタイルが西洋化したことだけが理由ではないでしょう。
例えば昔の日本では猫も狐も狸も、人を惑わすあやかしとして描かれることもありましたからね。
今では種に関係なく、お迎えした子は家族として大事に育てられるようになりました。
だからこその、身近な弔い。
プランター葬を選ぶ人が増えつつあるのも、家族の一員としてのお見送りを考えたひとつの答なのでしょう。
トップ画像は、黒猫のチコ君です。
一般的な陶器の骨つぼではなく、霊園で紹介された紙製の骨つぼを選びました。
最近では、こんな可愛らしい骨つぼもあるのですね。
チコは先日プランター葬にした月光とは面識なく、
うちの庭で保護して、預かりさんの家へすぐに移動し、今年8月に3年弱の短い生涯を閉じました。
彼は白血病でした。
人が大好きで愛らしくて、女の子みたいだったので、間違えて「チコ」と名付けたら男の子だったというのも今では笑い話。
その名の通り、最後まで気持ちの優しい子で、預かりさんからたくさん可愛がっていただきました・・・。
お別れから3ヶ月が過ぎました。そろそろプランター葬にするために、彼に似合う鉢を探しているところです。
小さな命にも、意味がある。
ともに暮らした、家族としての重みがある。
愛が、遺される。
だから葬儀は、故人や見送る人の納得の行く、慰めとなる形を自由に選んで良いのだと考えています。
皆さまの愛する小さな家族たちが、どうか健やかな心で、笑顔で、今日も明日も、皆さまと暮らしていけますように。