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寒冷地に慣れるまで
軽井沢で2度目の冬。
長野県では5度目の冬。
初めての冬は(暖冬だったに関わらず)寒さに悲鳴をあげ、
2度目の冬は「ユニクロではダメなんだ。モンベルなんだ」と悟り、
インナーや洋服をアウトドア向けにしたことでだいぶしのげたが
コロナ禍だったこともあり、
冬うつっぽくなっていた。
おそらく寒暖差アレルギーも起こしてた。
3度目の冬から積雪以前に
冷えと凍結のためにスノーブーツ必須とわかる。
(東京でそんなもの買ったことなかった)
ウールコートなど着る機会なく、
撥水のダウンジャケットやアウトドア用ジャケットが一番活躍した。
外出の心得はマスターしつつあったが、
当時のマンションは角部屋で窓の数が多く、
さらにシングルサッシで冬の光熱費が地獄になった。
というか、ここは「冬山」なのだとようやく受け入れる。
窓の多い角部屋でシングルサッシはテント生活に等しい。
4年目。
インナーもアウターもアンダーウェアもアウトドアクオリティでばっちり揃え
床暖房とダブルサッシのついたアパートに引っ越したことから今までのことが嘘のように快適に過ごせるようになった。
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5年目。努力が功を奏して寒さに悩むことがなくなった。
【結論】
服のクオリティと家の断熱が全て。
若い頃ならともかく、
気合いでは何ともならぬ。