月ノ宮 朱莉

月ノ宮 朱莉(つきのみや あかり)です。詩を書くことが大好きです。散文、エッセイも書くことがあります。「ティータイムを愛する物書き」と覚えてくださいね。どうぞよろしくお願いいたします♡

月ノ宮 朱莉

月ノ宮 朱莉(つきのみや あかり)です。詩を書くことが大好きです。散文、エッセイも書くことがあります。「ティータイムを愛する物書き」と覚えてくださいね。どうぞよろしくお願いいたします♡

マガジン

  • 詩集「うたあかり」

    自作の詩集です。何を思ったか、何を感じたか、生きた証を記録して行ければと思います。

  • 散文集「アカリヲトモス」

    詩よりも長く、エッセイよりも短い、ジャンルに当てはまらない「想い」を散文と呼びお届けします。

  • エッセイ集「あかりんご」

    たまに書くエッセイを載せて行きます。

最近の記事

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詩こそ我が人生【自己紹介代わりのエッセイ】

 月ノ宮 朱莉です(ペンネームです)。私には、好きなことがあります。知って下さっている方もいるとは思いますが、それは「詩を書くこと」です。それを好き、ということが、私の宝物。作品が世に出て、「認められる実感」というようなものは、あまり味わったことがないのですが…。  良いものを書けているかどうか、よく分からないままに、私は詩を書くことを20年以上好きでい続けています。    詩を書くことが好きだなぁ、と自覚を持ち始めて3年目くらいの、20代前半だったある時のことです。私

    • 素晴らしき鏡の世界【詩】(後書きあり)

      ガシャンと鏡が割れた 月の光が差したころ 大切に見えていた自分の姿に 別れを告げられた それは実は自分の中の魔女だったんだから 本当の在りたい自分は 凄いものとか ではなく 愛のあるものが好きと 気がついて 微笑んだ瞳が大切になった 自分以外の対象へ向けた瞳が… 鏡は壊れてしまったけど 生まれ変われることが許されているのなら 鏡の中にやさしい気持ちを注ぎたい それを見て 自分が喜ぶんじゃなくて 周りの人たちに喜びをあげたくて そのみんなの笑顔が 自分の鏡だと知ったから…

      • 優しさそこは人生の学びかな【詩】

        優しさに触れました ほんとうの優しさは 私に涙を与えてくれました 声を上げて泣いているのは 自分が情けないのと それでも優しくしてくださるお方への 感謝が溢れたから 何を失っても 優しさ それだけは保っていたい 人にほんとうに優しくなれる あのような輝きに なりたいと 心に誓いました いただいたものは 離れていても お会いしたことはなくても 確かにお渡しされました 先生とお慕いする気持ちは これからもずっと変わらず 人としての在り方も 学ばせていただことに ただただ感

        • 涙のカラクリ【散文】

          私たちは瞳から 何を流すのだろう 誰かを深く想う時 私たちは光輝くものを 瞳に浮かべる それは一体どんなカラクリで 何で出来ているというのか その正体を想い描く 涙はとてもキラキラする その奥の瞳は うっすら赤くウルんでいる 何が起きているの? 何かが動いている エネルギーが移ろい 押し出すものがある 心の反映であるもの 心という宇宙の枠を越えて 何かが産まれる 自分という宇宙の窓から 「愛」が生まれる 生まれては消えるそれは まるで生まれる私たちのように 輝いて

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        詩こそ我が人生【自己紹介代わりのエッセイ】

        マガジン

        • 詩集「うたあかり」
          12本
        • 散文集「アカリヲトモス」
          5本
        • エッセイ集「あかりんご」
          1本

        記事

          微笑みを見た【詩】

          微笑み佇まう人を見た 駅のホーム 一人で立って 広角をキュッとして 微笑んでいる人 ニット帽に 黄色のポンポンを付けた その人は 雨粒の来る方向を見上げて さらに日差しのように微笑みを広げた 周りの1メートルを 光の粒子が照らすように その人のオーラがユラユラと 存在していた パッと輝いて それは続いた いつの間にか 私の顔にも 広がっていた喜び 伝わる一人一人の感情がある 清々しい表情で笑うその人から感じた光が 心の湖面に映って 反射する 一人で微笑んでいた 何

          微笑みを見た【詩】

          無知なりの学び、恩師との出会い。【散文】

          世の中には 私の知らないことが多くあり 知らないから怖くもなる 知ろうとしても 意味が分からなくなり 私は情報弱者と言われるの 世の中のこと 全部知ることは出来ず ほんの一部だけ 私の範囲だと言える その範囲も 自分の記憶する力が弱れば 世界との接点は 自分と何かというよりは  自分と生活に密着した薄い部分のみであると そのことを知ったりする 知らないと損することが多い 複雑な物事を 興味がない以上 理解するのは難しい だから私は分かりやすく 書かれた文章が好き

          無知なりの学び、恩師との出会い。【散文】

          これからも楽しく、自分らしく。

          詩というのは  あの人たちの書いた ああいうものだけを そう呼ぶのだろうか? 素敵な詩人たちの詩は 私の書くものとは 全然違った 心の声を ただ書き綴るだけじゃ ダメなのでしょうか? 洗練された 凄いものを 詩と言いますか? 泣きたい気持ちを 抱えて生きる今を 焼き付けるように 素直に書くのは 何の芸もなく 恥ずかしいことなのかな… 詩集で読んだ詩たちは 私のとは世界観が全然違って そういうのが詩集にふさわしいのかと 自分の夢が遠のいた気がした… 私は一体何をどん

          これからも楽しく、自分らしく。

          他に何もいらない。

          ウクライナ出身の女性の発したお言葉。 「平和の他に何もいらない。」 考えさせられます。

          他に何もいらない。

          作品づくり【散文詩】

          作品というものが好きだ 人が作ったもの 作品には作ったその人の真心がこもっているから 「詩は作品じゃない」と言う人もいる 私は詩も作品でいいと思う 心のまんまをさらけ出したものだろうから 作ったものじゃなくて あるがままの自然と 言いたいからかしら 私はそこにこだわりはなく 自分で書いたものだから 自分の作品になると 単純な思考回路で 料理も作品 縫い物も作品 絵も作品 様々な作品でこの世は溢れている 機械だって作品 売ってあるものは全て作品 人間の使うもの全ては作品

          作品づくり【散文詩】

          ドラマ「ブラッシュアップライフ」を観て

          主人が観ていたドラマ、「ブラッシュアップライフ」。バカリズムさん脚本で、安藤サクラさん主演のこのドラマ。私は途中から見始めたのですが、ハマってしまって。 主人公の麻美は、死んだら人生をやり直せることに。前の人生で失敗したところを、修正するように生きるのですが、途中からは自分の人生にとって一番大切なものを守るために使うことになります。 人生ですべきことは何かと、自問自答させられました。同じシーンをやり直せることは、私たちにはないので、この人生をいかに過ごすか、絶対にやりたい

          ドラマ「ブラッシュアップライフ」を観て

          「思う」ということ【散文】

          「思う」ということは 人間特有の柔らかな技 思うことは変化するし 強かったり弱かったり 移ろいやすくて 強靭でもあり… 何かに対して感想を持つことや 何かをどうにかしたいと願うこと なんだか人間の豊かさは そこにあるような気がする 何を思うのかは コントロール出来ることもあるし 出来ないこともあり 不思議と自分というものが滲み出て 自分を知る手がかりとなる 人が何を思っているのかは 全て知る必要はなく 見えないからこそ 上手く廻っているのかもしれない それでも 少しず

          「思う」ということ【散文】

          ある悟り【詩】

          何でもない1日は 輝いている 痛みが体に発生したら 痛みがスッと引いたあの時は 天国に感じる それで一つ悟りを得る 痛みのない状態が どんなに有り難いか! 普通に生きているようでいて その普通とは つまらない状態などではなく 素晴らしく輝いているのだと 痛みを経験して深く思う 健康とは有り難い宝物 普通って 実は奇跡なのだ 痛みから開放された時 どこも痛くないというのが 何という幸せか 思い知る 平穏無事な日々を送れること 何もない1日は 凄い 痛みのない体は 与

          ある悟り【詩】

          お外に広がる地球のお家【詩】

          お外は地球の体内 散歩して巡る 外を歩いているつもりでも 実はそこは地球の中 土や空や木や雲に守られて 歩けている そして私たちも 動くことの出来る地球の一部 地球から産まれて 様々な思考を持ち そして生きるために 奮闘をする そう考えると 命はみんな仲間だし 地球から生まれたからには 地球を大切にしながら ありがたく生かしてもらう その姿勢が必要だね 外だってお家みたいって 思えたよ 地球を歩く 自然の中は私たちのお家 外に出たからと言っても むしろ外の方が地球の

          お外に広がる地球のお家【詩】

          バレンタインの贈り物【詩】

          歌が聴こえて来たら 突然さらわれて 涙の気持ち溢れた そんなことがよく起きる あなたへの想い あなたからの想い そんな絵の具が 混ざり合って… 心に愛が住んでいる 歌と共に飛び出してくる 涙は伝い 鼻のあたりが熱くなる 愛を主体に生きているから 氷を温めるように 条件によって 溶け出すものがある 歌が温度で 溶け出す涙 愛の歌に弱いみたい 大好きなあなたを思い出すから 何をしていても 自ずと胸がいっぱいに あなたと共に生きている いつの時も 心に住まうあなたが愛

          バレンタインの贈り物【詩】

          輝ける歴史【詩】

          習った歴史の先端 私たちはいて また新たな歴史を繋いでいる 誰もが主人公で 生きる意味を探すことに奮闘しながら 黄金のカーペットを少しずつ広げるように 人類の歴史を紡ぎ出す 毎日更新される情報や出来事 無名の私だって 壮大な歴史の一部 どのように生きたか 何をしたか 何を考え 何を感じるかという 思考の細部まで その歴史という名の全宇宙である 凄いことを担っているんだ 毎日胸を張って 生きようと思う ちっぽけなような私も 教科書に載る歴

          輝ける歴史【詩】

          今を深く感じる瞳【詩】

          その日を精一杯に生きるということ 何気ないその日が かけがえのないものであると 認識することから始まる 自分の持つこの感覚を 感じられるという喜びを 当たり前ではないのだと 深く知ることから 何でもいい 何か感じたら 生きていることそれを その奇跡を 抱きしめ 噛みしめ 心の奥深くに吸い込もう 空の模様 海の波音 川辺の鳥たち 光る水面 木の葉の色が変わったら それを見つけた自分って すごく幸運な 感受性に恵まれたって 喜ばなくち

          今を深く感じる瞳【詩】