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[今年5本目]シザーハンズ

いずれ「バートンランド」が出来るに違いないと思っているのは僕だけではないのでは? 天才映画監督ティム・バートン1990年の作品。説明不要/不朽の名作と言っていいと思う。あまりにも有名な作品ですね。

「天才」って書いたけど、僕は確か10年くらい前だったかと思うけど、ティム・バートンの展示も観に行ってことがあって、絵画などの映像以外のティム・バートン作品を直接鑑賞しましたが、ティム・バートンは天才中の天才です。まあわざわざ言うまでもないですよね。

僕が初めて目にしたティム・バートン作品が、たしかこの映画。あれは高校生だったかな、少なくとも10代だったと思う。そんなに「誰が監督なのか」を意識しないで映画鑑賞していた頃に出会って、剥き出しでいる心の神経に触れてしまったような、そんなヒリヒリとした感動だった。純粋で美しい世界なのである。少し奇妙な。

舞台となっているアメリカに当時はなんの違和感も感じなかったけど、今見てみると、その舞台はすでに「古き良き時代のアメリカ」となってしまった。先日アメリカに行ってきた友人と話をしたんだけど、どうやらシザーハンズの舞台となったような、あのアメリカはもうアメリカには存在していないっぽい。残念だけど。

まあ、この作品についてここで内容を述べても仕方がないので、感想とかはあえて割愛するけど、だけどこの映画ね、もっと学校で見せたり、テレビで流したりしたほうがいいと思う。

まあ正直なところ、昔この映画を見てから今までの間に、もっと感動したり、もっと好きな映画にたくさん出会ってきたし、ティムバートンの作品の中でも、この映画は自分的1番にはなれないけど、だけど、もっともっとたくさんの人がこの映画を見るべきだと思うんですよ。

テレビや学校はもちろん、家族や恋人とぜひ一緒に見てもらいたい。

この映画を「好きな映画TOP10」に入れている人たちにも、もう一度見て欲しい。

面白いものがたくさんありすぎて、こういった名作が埋もれてしまうのは本当にもったいないことですよね。





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