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夢を奪うかっこ悪い大人が若者のやる氣を落とす

新人教育で社員の常識のなさ
やる氣のなさ意欲のなさを

どのように教育し、改善たらいいかというと

答えは・・・・

「理想の生き方を見せる」

です。

こんにちは。

未来ビジネス ナビゲーター「弘記」です。

今日もツアーガイドさながらに
未来の先進的な進化したビジネス世界へと

みなさんをご案内します。

「未来ビジネス ツアー シリーズ!」 第2回

” 夢を奪うかっこ悪い大人が若者のやる氣を落とす ”

スタートです。

~ 前回までのあらすじ ~

友人から新人教育の悩みについて相談され

「常識がない」「やる氣がない」

「どんなに言っても理解してくれない」

という「新人教育あるある」な言葉を受けて
「今と昔の常識の違い」という話をしました。

昔はモノやお金を
手に入れることが幸せだった。

でも、現代では心を満たすことで
幸せになろうとしている。

そんな違いが、常識の違いを生み
年配者と若者の間での感覚の不一致を
生み出している。

そういう話でした。

前回までの記事はこちら


今日は、新人教育あるあるの原因の二つ目

「モチベーション」の話です。

新人のやる氣のなさはどこから来るのか?
と言われたら、それは

「目的意識がないから」

です。

現代の若い人は、会社に入って働くこと
お金を稼ぐことに対して

具体的な目的意識を持つことができないでいます。

なんとなく、そういうモノだから・・・

お金を稼がないと生きていけないから・・・・

だから、なんとなく就職して、なんとなく働く。

そういうモチベーションで就職する人が
大半だからです。夢や希望をもって就職する人も
中にはいるし、「夢や希望を持ちましょう!」

みたいに言われるから

よし!夢や希望を持たなきゃいけないんだ!
みたいな変な義務感に駆られて

形だけ夢や希望を持つ人って
たくさんいたりしますが

本心からの好きなこと、やりたいことを
自分の人生の目標として
持っている人って少ないです。

それというのも、現代の若者が求め
「自分もそうなりたい!」と思えるような

” 理想の大人像 ”

を体現している人が少ないんです。

表面的に良く見せて、さも理想的な人生に
見せている大人はたくさんいます。

これも当然と言えば、当然なんですが
消防士、警察官の募集広告って

すごく良さそうに見えますよね。

消防士は人の命を助ける素晴らしい仕事!

警察官は正義の名のもとに
国民を守る素晴らしい仕事!

そんなイメージでしょうか。

まあ、間違いではありません。

これはビジネスにおけるセールスと
同じことなわけです。

嘘ではないけど、全部を話してない。

みたいな。

自分の伝えたいことを伝えるための
導入にはこういうモノを使うのが当然。

興味を持ってもらえなければ
どんなに素晴らしいモノであっても
理解してもらえないからです。

消防士も警察官も素晴らしい職業でしょう。

けれど、中身はすごく泥臭いし
厳しいし、大変で、しんどい。

そういう現実を最初は見せなくていいですが

就職する前には一度、ちゃんと伝えて
リアルな将来の自分像として

ちゃんとイメージしてもらったうえで
就職してもらうのが

真っ当な採用の在り方です。

リアルな姿を見てなお
これこそ理想の自分だ!

と思えた時に就職したらよい。

そう思えないのに就職しても
仕事が合わずに離職するか

嫌々、モチベーションが上がらないまま
ダラダラと働き続けるかになってしまう。

夢も希望もないわけです。

そんな状態でモチベーションが上がる人って
なかなかいないんですよね。

うちの上司はどうせ働かなきゃ
いけないんだから、本当に好きなことでなくても

好きになって働く方が幸せだし
仕事もうまくいく。好きになったもん勝ち・・・・

みたいなことを言ってましたが

ぼくからしたら「屁理屈」ですよね。

「夢も希望もないのが人生だから諦めろ」

という言葉を正当化しているだけですよね。

そんなの。

そんな諦めたような大人に誰が憧れるのか?
どうしたら、そんな言葉で
モチベーションがあがるのか?

自分に嘘をつき続ける人生なんてしんどいだけです。

人生において「ゴール」ってすごく大事なんです。

夢や希望があるから人は生きられる!

夢や希望があるから人は頑張ることができる!


話を戻します。

給料も低い、昇進しても労働や責任に対して
見合った給料をもらえない

仕事の充実感はあって給料が高くても
やりたいことをやるだけの
十分な自由時間は持てない

自分のやりたい仕事ではない

自分のやりたいやり方で仕事ができない

夢も希望もなく、目指すべき
目標となるような大人もいない

そんな状況で働いている会社で
やる氣がでるのか?といえば

そんなのやる氣が出るわけないですよね。

夢、希望 = 目標(ゴール)を持つって

仕事をする上でも、生きる上でも
すごく大事なことなんです。

でも、今の会社はそういう理想像を
社員に提示することができていない。

だから、やる氣がでないのは当然なんです。

じゃあ、どうしたらいいか?といえば

理想となる未来の自分像

理想の大人の在り方

そういったものを自分の会社流に
創り上げて、それを体現している人を
リアルに見せた上で

どうやったらそうなれるか
という教育をしたらいいんです。

採用活動における最大の問題点は

社員に対して入社することのメリットを
十分に示せていないことです。

正確には、表面的な良さをアピールすることに
留まって、実際に入社してからの

最終的に会社で働くことでどうなれるか?

ということを明示もしてなければ
社内で実践もしていないということです。

採用活動ではいいことばかり並べる割に
入ったら全然違う・・・

みたいな感じです。

社員に対するメリットを示すには
実際にメリットのある会社にしなければ

 ” 嘘 ” になってしまいます。

給料が高ければいい、というのは
旧時代の採用文句です。

給料が高いのなんか当たり前なんです。

大前提です。

その上で、人生全体を通して
その人にとってメリットとなるような

理想の生き方、理想の生活というモノを
社員に示す必要があります。

その会社に入ることで

”あなたはこうなれますよ! ”

という姿を示し、実際に実現している人を
教育係として付ける。

そうして、初めて社員のモチベーションは
高く保たれます。

日本人の控えめで謙虚な姿勢が
悪いほうに出ているのが

現代の就職・採用事情です。

高い給料を望むことも、理想のライフスタイルや
理想の働き方を望むことも

全て、自分の我がままで、望んではいけないこと・・・

という思い込みが、妥協的な就職を促し
会社も社員も双方にとって

不幸な結果を招いています。

理屈はわかってもらえたかと思いますが
実際に、どのような採用活動をすれば

モチベーションの高い
優秀な人材を採用できるのか?

明日の未来ビジネスツアーは
そんな理想の採用活動とは?という話です。

本日も未来ビジネスツアーにご参加いただき
ありがとうございました。

今夜はゆっくりお休みください。

また、明日お会いしましょう。



< 未来ビジネスツアーシリーズの記事一覧 >

未来ビジネスの世界 一般の会社の抱える問題と理想の企業の形

今と昔の常識の違いが社員のやる氣を落とす

夢を奪うかっこ悪い大人が若者のやる氣を落とす

理想の採用で新人教育いらず

DRMを使った採用活動は儲かるビジネス

宗教的会社運営からコミュニティ型会社経営へアセンション

真に自分らしくあれる場所 コミュニティ(理念)

理念は高次元の目標(ゴール) 目標(ゴール)が持てない現代人

女性原理のアセンションが理想の教育を生み出す

インターネット技術が可能にした自由なライフスタイル


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休みがたくさんあるのに、仕事ばかりして
仕事こそ生き甲斐!仕事こそ人生!

そう思い込んで仕事に励む起業家は多いです。

それも人生。でも、もっと自由に遊んでもいいですよね!

高い給料を望まず、理想のライフスタイルや
理想の働き方をあきらめているような

控えめで謙虚な日本人である必要はないんです!

求めましょう!理想のライフスタイル!
理想の生き方!そして、十分な時間と収入!!

自由を求める人、この指とまれ!!



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