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ワッチャプリマジ! 第47話「マジか!間近に迫るフェス!」感想・考察

今回はユーフォリアレビュー直前の準備回。
まつりをジェニファーのもとに届けるために奮闘するみゃむと謎多きタントちゃんについて見ていきます。

みゃむのマジ

みゃむはまつりに最高のプリマジをさせるためにとコーデメイツをジェニファーの元から呼び戻しました。

この時、みゃむは大きな猫の姿になります。
大きな猫は4話でも描かれたように、みゃむの持つ強大な魔法の力の象徴です。あの時は暴走してしまいましたが、今回のみゃむは力をコントロールし使いこなします。
この時みゃむが魔法をコントロールできたのは、”まつりのため”に使ったマジだったからだと思います。

みんなそろって行かないとな
二人のプリマジ見せてやるんだぞ
ジェニファーのとこに一緒にぶっ飛んで行こうぜ

天辺(ジェニファー)目指してぶっ飛んでいく。
1話ではみゃむが、まつりに感謝され、まつりために魔法の箒を出しましたがこれと同じように、今回47話では、みゃむがまつりを想う気持ちが強大な力をコントロールさせました。

みゃむがこうやって強大な力をコントロールできるようになったのも、まつりとのプリマジがあったからこそです。
プリマジの思い出、それこそがみゃむのマジを大きく支えてくれているのです。

みゃむのマジのおかげで、ジェニファーの元から帰ってきたコーデメイツたち。コーデメイツはコーデカードそのものであり、コーデカードはプリマジの思い出でもあります。

ジェニファーはその悲しみからコーデメイツ(プリマジの思い出)を消し去り、プリマジを消滅させようとしました。
それに対して、まつりとみゃむは全てのコーデメイツと共に、プリマジの思い出と共にジェニファーの元に行くのです。

タントちゃん

今までそこに存在するのが当たり前かのようにプリマジスタたちをサポートしてきたタントちゃんでしたが、ここに来てまさかのプリマジ世界の根幹にかかわる新事実が判明しました。
今回わかったことからタントちゃんの正体について考えてみます。

マナマナにも由来しない大いなる力

タントちゃんはマナマナのマジとは別の力を持っていて、「大いなる力」と呼ばれているように、その力はマナマナの魔法よりさらに上位の力であることがわかります。
このことから、タントちゃんはプリマジ世界の上位世界にあたるプリズムワールドの存在であり、プリマジ世界でのプリズムの使者にあたるような存在なのではないかと予想されます。

プリズムワールドはプリリズやキンプリなどで描かれている、マスコットやプリズムの使者のいる世界です。
キンプリでは会社の会議室のような場所として描かれているため、プリティーシリーズというコンテンツを展開しているタカラトミーアーツやシンソフィアなどを示していると考えられています。

つまり、タントちゃんはプリズムワールドからプリマジ世界でワッチャ(お金)を集めるために使わされた使者であり、プリマジ世界を作り出している根源的な存在と考えることができます。
(実際、タントちゃんのメイクアップの魔法なくしてプリマジは成立しません。)

タントちゃんと言えば”チヤホヤ”ですが、これもプリマジ世界の人々に夢の世界を見せることあり、そうやって夢の世界を見せることでワッチャ(お金)を集めているではないでしょうか。

まだまだ謎に包まれたタントちゃん、もしかするとプリマジ世界の存続にすら関わってきそうなくらい重要な立ち位置であることがわかりました。
今後もタントちゃんの動向には注目です。

おわり

さて、いよいよ次週からはユーフォリアレビューが開幕。
マナマナとチュッピ、大人たちと子供たちが力を合わせて作る最高のエンターテインメント。
次回のサブタイトルは「開幕!ユーフォリアレビュー」ですが、これはプリティーリズムディアマイフューチャー(DMF)の「開演!グレイトフルシンフォニア」のセルフオマージュとなっています。

グレイトフルシンフォニアの脚本は、プリマジのシリーズ構成である坪田文さんが勤めています。
DMFからちょうど丸10年、ユーフォリアレビューは坪田さんの10年間の集大成でもあります。

そんな、マジで本気なユーフォリアレビュー。
一体どんな物語が描かれるのか、プリマジの創る最高のエンターテインメントを楽しみましょう。

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