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1ヶ月チャレンジ:新しい風を通す

こんにちは、月に1回くらいなにか語るakari'nです。
1ヶ月チャレンジ」と題して、毎月、絵に関するテーマを決めて、挑戦したりしなかったりしています。

2021年8月で1年経ちましたね。
そんな8月は「新しい風を通す」ことを試みました。

……若干こじつけです^^;

なんでもやってみて、おもしろかったらしばらく続けてみて、という感じでやっているので、人様の練習法を知るのが好きです。
そういう目的で、noteの街を徘徊していることもあります。


さて。
大きく分けて3つの間口を開けて風を入れてみました。

・練習法紹介的なセミナー受講
・デザイン
・いつもは選ばないものを選ぶ


セミナー受講

「絵を描くのが楽しくなる8つの勉強法+α」 8/7、8開催

講師:ストーリーボードアーティスト 栗田 唯氏
ナビ: 砂糖ふくろう氏

「6つ勉」「8つ勉」と呼ばれているようです。
(Twitterでハッシュタグ検索すると受講者の感想とか出てきます)

8つの勉強法の紹介がありまして。

1.ジェスチャードローイング
2.Cafeスケッチ
3.フィルムスタディー
4.風景スケッチ
5.フィルムスタディーChange
6.風景+人物ドローイング
7.リファレンスからのショートストーリー
8.三幕構成 サイレント4コマ
+α、砂糖先生がパース感覚を養うのにやって良かったこととか。

すぐに取り組めそうなことからやってみました。

・パース感覚を養う
トイレットペーパーの芯と方眼用紙の写真トレース

こんなやつです。

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5分でいいからなるべく毎日。

トイレットペーパーの芯を増やしたり、グリッドを描いた箱を置いてもいいかもしれないなぁ、と思います。


・フィルムスタディー
映画の画面を模写する勉強法(かける時間は目的による)。
アスペクト比が大事とのことで、トレースでやってみました。

(以前、写真からシルエット模写した時に、アスペクト比をあわせられなかったので、目測で描画画面サイズを決めるのは無理がありそうです。目の精度が高い人はできるのかも)

ちょうど、金曜ロードショーでジブリ作品の放映があったこと、セミナーでも使用されていたこともあり、ジブリが提供くださっている静止画を拝借。

ざっくりシルエットを描き。

3分割線を入れてみる。

すると、うおぉぉぉ、と感動することがありました。

純粋におもしろいです。

↓「もののけ姫」より

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デザイン

デザイン制作のお話をいただくとスイッチが入る、デザインの勉強。
デザインは本職ではないですが、趣味の絵やイラストに通じるものもあるかなぁ、と思い、なにかしら頭の片隅に置くように心がけています。

読んで良かった本を2冊。

・「可愛くしてください!ふわっとしたデザインリクエストに応える本」Power Design著

すぐ実践に使えそうなリファレンスです。
「楽しそう」のなぜ、「開放感」のなぜ、色・形・配置が与える印象っておもしろいです。


・「センスがないと思っている人のための 読むデザイン」鎌田隆史著

読み物系の本です。デザインに限らず、参考になりました。
スクラップブックのお話があり、コラージュに発展できるところがおもしろそうでした。

スクラップブックについては、絵の学校に通い始めた最初に、自分だけのネタ帳をつくろう、という項目を目にしていまして。
なにか気になったものを貼っていこうね、と。

以来、時々貼っていますが、雑多ですねぇ。

フォント、色、など、テーマを絞ったネタ帳をつくるのもおもしろそうでした。

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わたしのスクラップブック


いつもは選ばないものを選ぶ

普段の行動はルーチンとか好みに従っている気がします。
なんとなく閉塞感があるので(時世かもですが)、いつもと違うことをして変化を心がけてみました。

自分では選ばないタイプの作品を見るとか。

先の金曜ロードショーにしても、好きなタイプの作品しか見ないんです、普段。

ジブリでも、「猫の恩返し」は見たことがなかったし、「風立ちぬ」はいつかゆっくり見ようと思って後回しになったきりでした。「もののけ姫」も何度か見ていたから、TV放映をあえてまた見なくても……と一瞬思いました。

そういう、いつもの行動をちょっと思いとどまってみる。
ながら、ではなく、落ち着いて見てみる。

影の境界色にへぇぇ、と気づいたり。
地震の表現に鳥肌が立ったり。

「風立ちぬ」は深かったです……

感じたこと、言葉に表しにくいなにかを表すためにも絵を描いてるんだよなぁ、と改めて思いました。


あと、片付けものが捗ったので、出て行ったもののスペースが空いたぶん、新しいものが入ってきたりするかもしれないです。

スキャナー欲しい……(´ω`)