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嫌いだったTwitterが楽しいと思えるようになった

人と比較しないことは大事だ。

よくそう言われます。なんだかわかっているようで腑に落ちていないこの言葉。最近私はTwitterを通して比較しない大切さを学びました。


きっかけはライティングスキル向上のために申しこんだスクールでのこと。7月から約3か月間、電子書籍出版を目的にこのスクールはオンラインで開講します。近頃は開講まで時間があるので、過去の講義動画を見ながら自分にできることを実践していました。

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第1回目の講義の内容はTwitter。正直私は、Twitterについて良い思い出がありません。遅刻した。バイトなう。そういうことを呟く友達に、大学生の頃は距離を感じていました。しきりに友達に誘われ少しやっても、悪い感情のはきだめのようなタイムラインを見ます。しばらく頑張ってやってみるも、私は結局アカウント削除のボタンを押したのでした。

フリーランスになり、再びTwitterに触れる機会がありました。今度はブランディングという観点で。フリーランスには、会社と違って先輩もマニュアルも用意されていません。ですから、誰に何をどのように提供するか、全ては自分次第です。営業も広報も一人でやります。ですから就活の自己PRのようにTwitterでの発信が大事だと、そう自分に適用しました。

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そこで私は思うのです。Twitterかぁ。もっと他にすごい人がいる。私なんかが発信しても意味があるのだろうか、と。毎回人と比較しないことの大事さをわかっていながらも、いざ選択を迫られると途端に出て来るネガティブな自分。素晴らしい先生と仲間に出会い、人生が変わるぐらいのインパクトのある講義を受けても、心に何かがつかえていました。

とは言ってもまずは実践。プロの指導を受けてもなお自己流の練習を貫くのなら、習う意味がありません。発信することの抵抗を少しでも減らすため、少し前にアイコンを外注しました。アイコンが出来上がるまで、ひとまず下書きを溜めようと私は思ったのです。


自己紹介。最近思ったこと。失敗談。そうやって自分の中から発信できるものを書いている内にふと思いました。今までTwitterを始めた理由は人にそう言われたからであったと。「誰かがこう言っているから」、そうやって始めた気乗りしないTwitterが今まででした。

しかし今回ライティングのスクールを受けてスタートしたTwitterは違いました。確かに初めは講義内容だったから、と後ろ向きな理由もありました。しかしTwitterの下書きを書いていく内にだんだんと楽しくなり、いつしか自主的につぶやきたいと思うようになりました。

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自分なりになぜ楽しくなったのか振り返ると、一つ目は使う目的変わったからです。今までは発信が目的で人に見られていることを意識していました。しかし下書きの段階なので頭の整理のために今回はつぶやいていました。

そして二つ目の理由はターゲットの変化です。「誰か」から、「過去の自分」に対して今回は発信していこうと決めました。何事もそうですが、たくさんの人に届けようと思うと届きません。しかし特定の誰かに届けようと思うと届きます。

①下書きだったので発信しようという意気込みがなかった
②漠然とした「誰か」から「過去の自分」に発信しようと決めた

この二つの理由で、今まで嫌悪感の対象だったTwitterが楽しいものに変わったのでした。

 

 


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