ドラマ「日曜の夜ぐらいは・・・」
今季(4~6月期)もたくさんのドラマを鑑賞しました。
ラストマン ー全盲の捜査官ー
Dr.チョコレート
王様に捧ぐ薬指
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
ペンディングトレイン ―8時23分、明日 君とー
unknown
合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜
わたしのお嫁くん
風間公親 ー教場0ー
日曜の夜ぐらいは・・・
ホスト相続しちゃいました
勝利の法廷式
夫婦が壊れるとき
グランマの憂鬱
月読くんの禁断お夜食
何かおかしい2
ソロ活女子のススメ3
らんまん(朝ドラ)
どうする家康(大河ドラマ)
こうして列挙してみると、すごい数!
どんだけドラマ好きなんだ?って話ですな。(≧∇≦)笑
さらに金ローとか単発モノも観てたりするので、頭の中はもう人様の人生ドラマで一杯です。(*゚艸゚*) ←自分のことも考えましょうw
さて、そんなドラマオタクな私ですが
今季最高に良かった(明日が最終回なのでまだ終わっていないのですが)のは、「日曜の夜ぐらいは・・・」です!(終わってないけど言い切れる)
このドラマを一言で表すなら「友情ドラマ」。
清野菜名さん演じるサチ、岸井ゆきのさん演じる翔子、生見愛瑠さん演じる若葉の3人が、ラジオ番組主催のバスツアーで運命的に出会い、心を通わせていくストーリー。
幸せとは言い難い境遇の3人。特に「わぶちゃん」こと若葉が、胸が痛くなるほどに可哀想で・・・母親役の矢田亜希子さんの憎らしいことと言ったら!
そして、3人だけでなくもう一人、大事な人が。
岡山天音さんが演じる「みね」くんという存在。彼がいなかったら、この3人の友情と幸せへの道は開かれなかったかもしれない。なんて素敵な人だろうって、こんな人が身近にいたらなんて幸せだろうって思う。きっと3人もそう感じているに違いない。「みね独占禁止法(みね禁法)」が発令されちゃうくらいだから(笑)
カフェプロデューサーの賢太(川村壱馬さん)は、最初「もしかしたら悪者かも?」と思ったけど、そうじゃなくて良かった(笑)
ドラマ初回の息苦しい感じが、回を重ねるごとに穏やかに解され、前向きに応援したくなる心地良さ。急に現れてはお金を巻き上げていく若葉の母親や、サチのバイト先にお金をせびりにくる父親、翔子に遺産の相続放棄を迫る兄など、不安材料はあちこちに散りばめられているけれど、一人で思い悩むしかなかった過去と、3人で、いや4人で苦しみを分かち合える今とではまるで違う。
そんな幸せと安心感が、見ているこちらにも共有され、まるで自分が5人目、6人目の親友になったような気分にさせてくれる。
サチの母親役、和久井映見さんの可愛らしさ、若葉の祖母役、宮本信子さんの明るさと深い愛情(あの武器は使わないで~!)も、グッとくる。この2人が母娘のように心を通わせていくのも、家族から縁を切られた翔子に温かい愛情を向けてくれるのも、全部、全部素敵!
主題歌の「ケセラセラ」(Mrs. GREEN APPLE)もすごくイイ♪ 毎日頭の中でこの曲が流れてる状態。
私の親友にこのドラマのことを話したら、
「観てなかったけど、Netflixに入ってたから早速観る!」と。
また一人、親友が増えた(笑)
岡田惠和さんのオリジナル脚本。
毎回泣ける台詞があって、心に刺さる。
本当に素敵な、心温まるドラマを作ってくださり、感謝!
私もこんな本が書きたいと、強く思いました。
いよいよ明日は最終回。
毎回
「お願い! このままハッピーエンドで終わらせて〜!」
と祈ってます。
(了)