手で編むハンカチ、ニッタオル。
雨です。
また川が氾濫しそうなほどに降っています。
私の家は立地的に安心ですが、川の近くの人は不安を感じているのではないでしょうか。
でも、雨音と編み物って相性がいい気がする。
しとしと、だったり、ざあざあ、だったり、変化する雨音を聞きながら、かぎ針編み。
最近編んだのはニッタオルです。
手編みで作る、ハンカチです。
糸はコットンヤーンでさらりとしています。
「次は何を編もうかな」とネットで検索していたときに知りました。
1~2玉で気軽に編めるし、ハンカチなら実用的。
サイズは約20cm角。
かぎ針は3号。
編み図はオリジナルです。
しかしそんな珍しい編み方でもないと思います。
ブルーグレイのほうはシェル編みの応用、ふちは細編みとピコット。
生成りのほうは中央からぐるぐると編んで、ふちは細編みのみ。
使った糸は、
ブルーグレイのほうがセリアのエンジェルコットン、
生成りのほうは、家にあったオーガニックコットンです。
エンジェルコットンはしゃりっとしっかりした質感、オーガニックコットンは多少高価なだけあって、しっとりやわらか。
水通しして仕上げた後、さっそく使い心地を確認してみました。
ニッタオル、イメージとしては、本当にハンカチとして使い心地がいいのかな……?という印象が正直ありますが。
厚みはタオルハンカチと同じくらいですが、生地はタオルハンカチよりもしっかりしている感じ。
でも思ったよりもやわらかくて気持ちのいい手触り。
手をさっと濡らしてニッタオルで拭いてみますと、すっと水を吸収します。
予想以上にしっかり手を拭けます。
厚みもあるので、まだまだ水を吸えそう。頼もしい。
アイロンもしなくて大丈夫そう。
プレゼントするときはしっかりアイロンしたいところですが、普段使う分には洗って形を整え、平干しすればそのまま使えそうです。
手洗い推奨なのでちょっとお手入れが面倒かも。
ニッタオルに限らず、手編みはみんな丁寧に洗ってあげる必要があります。
私は洗濯ネットに入れて洗っちゃおうかな、と思ってますが、大事に使うとしたら手で洗ったほうがよさそう。
うん、でもハンカチとしては申し分ありません。
今回作ったのは長編みベースのかぎ針編みですが、細編みベースだったり棒編みだったりするとまた質感が変わりそう。糸でも変わるでしょう。
使えば使うほど、糸がやわらかくなっていくらしいので、これから使い込んでいきたいです。
簡単にできるので、もっとたくさん編んでみたくなりました。
コットンヤーンをどっさりと買ってきて、たくさん編もうかな。
検索では見かけなかったけれど、もっと大きいニッタオルもいいかもしれませんね。フェイスタオルくらいのサイズもいいなあ。
かぎ針編みをこれから始める人にもおすすめですね。
まっすぐ編めばいいし、サイズも小さくて。お気に入りのニッタオルとおでかけしたらバックの中を見るたびにわくわく。
空き時間にゆったり編み物、いいですよ。
雨音を聞きながら一緒にニッタオル、編んでみませんか?
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