【INST】プリズムの詩（Prismatic Poetry）
お知らせです。
音楽ゲーム「Prspectrum」にインスト楽曲を書き下ろしました！
やや速いテンポで、シンセサイザーのサウンドと幻想的なハープやグロッケンを組み合わせた楽曲です。
聴いてみてね。
Prspectrum は中国発、非営利の音楽ゲームです。
動画とこの記事ヘッダーのイラストはLeoOさん。
楽曲に合わせて描いてもらいました！
他の方の音楽やゲームについてはTwitter(X)をご覧ください。
Prspectrum Twitter
LeoOさんから楽曲の依頼をいただいたのが6月のこと。
ゲーム音楽の案件はずっとやってみたかったので、引き受けました。
作品タイトルも、LeoOさんより「プリズムの詩」にしたいと伺い、タイトルが決まった状態で作曲に着手しました。
今回、音楽ゲームらしいインストをということで、いろいろな音楽ゲームの動画を聴いて回ったり、過去に自分が聴いていたものでイメージに近い楽曲を聴き直したり。
時間をかけて作りました。
音楽ゲームといえば、アートコア（かな？）などのシンセサイザーとクラシックが融合したようなハイテンポの音楽が多いですよね。
作ったことがなく、普段あまり聴いてこなかったジャンルなので、腰を据えて研究しました。
ゲーム音楽、改めてじっくり聴くとどれもかっこいいですね！
じっくり耳を澄ませて、リスナーモードで聴いたり、作曲家モードで聴いたり。
リスナーとして純粋に楽しんだり好きになったりするのと、作曲で分析するのは、微妙に気分が違います。それを意識して切り替えながら聴きました。
納期はいつでもいいと言ってもらっていたのですが、大変お待たせしました……！
私の今までの楽曲とはまた違った、でも私の要素も含む音楽になったのではないでしょうか。
依頼曲を作ったのって、実は初めてです。
コラボやBGMのストック販売は経験があるのですが、誰かに依頼されて、というのは本当に初めて。
普段自分のためを一番に作る音楽とは、また心構えが異なりますね。
創作物は自分にとって、排泄物か子供か、という定番の問いがあるんですけど。
私はいつもわりと排泄物で、作ると気持ちがいいから作っているのですが、依頼作は子供かもしれないな、なんて。
私に依頼してくれたのなら、絶対に私に依頼してよかったと思える答えを作品で返したい！と思いながら制作しました。
想いが届いていればいいなあ。
依頼としての責任や納期もありますが、でも身が引き締まって、誰かのために作る音楽もまたいいですね。
制作、楽しかったです。素敵な機会に感謝です。
LeoOさんには、別件でサークルにもお誘いいただいています。
こちらはまだ私は何もしていないのですが、また何か作ったら見てほしいな。
Welcome! akari-A!@akari_A_18 pic.twitter.com/YHgeUpDnlN
— Elise's Candy House (@ELSCandyHouse) July 1, 2024
ゲーム音楽を作るのって楽しいですね。
というよりそもそも、ゲーム音楽がやりたい！ゲームから作ろう！と思って、ゲーム制作の勉強を始めたのでした（頓挫しそうな雲行きですが……）。
RPG系のゲームや、ノベルゲーム、雰囲気重視のアドベンチャーゲームなども……どれもいいな、やってみたい。
自分の音楽が使われるところをもっと見てみたいです。
音楽とビジュアルが組み合わさり、新たな印象になって、さらにゲームプレイヤーがその中に迷い込む。とてもわくわくしますね。
もしゲームに私の音楽が必要になりましたら、ぜひ声をかけてください！
現在は音楽の依頼は無償で承っております（※執筆時現在）。
ちなみに絵の依頼は有償にしていまして、現在依頼受付はストップしていますが、近いうちにSKIMAの窓口を開けて受付再開予定です。
人見知りだから、依頼とかコラボとか、とっても緊張してしまうし、気持ちのエネルギーも使うのですが。
このまま一人で何にも挑戦しなかったら、村から出れないRPGになってしまう、平和を脅かされながら生活を続けるだけで、冒険が始まらないままゲームが終わってしまうよ……。
だから少しずつ、無理のない範囲で、挑戦もしていきたいなと思っています。
一人では行けない領域の面白い作品も、何か作っていけたらいいな。
おまけ。
今月18日の誕生日までメッセージを募集しています！
かまって～！！
いいなと思ったら応援しよう！
