【詩】 正義
正しい道にたった一つの魂があって、
それを織りなすわたしたちの気配は幾許もないんだろう、
(空気みたいにさらさらで。)
七夕の夜にまっすぐな瞳を零れた、
頭上には訪れるかもしれない星がなん百と駆けていた、
信じていたいロマンスの一欠片。
抱きしめて、
目が合ったなら、
願うまでもなかったと嘯いてしまえばいい、
たよりないことばの天気予想は、
こわして、
(誰にもしられたくない空砲みたいな藍色をしていました。)
正しい道にたった一つの魂があって、
それを織りなすわたしたちの気配は幾許もないんだろう、
(空気みたいにさらさらで。)
七夕の夜にまっすぐな瞳を零れた、
頭上には訪れるかもしれない星がなん百と駆けていた、
信じていたいロマンスの一欠片。
抱きしめて、
目が合ったなら、
願うまでもなかったと嘯いてしまえばいい、
たよりないことばの天気予想は、
こわして、
(誰にもしられたくない空砲みたいな藍色をしていました。)