Photo by noouchi 【詩】 夢 3 Akari 2023年1月4日 10:48 叶えたいことなら幾らでもあったわたしたちだけど。願うより先に見惚れてしまうもんだから仕方がないよね、穴の開いたクラスメイトの顔がやけにふらふらと近づいてきたときは、輝かしい命ごと捨ててしまおう、その海へ。夏の日差しをふやかしていた口笛の喪失では、あたたかい時刻だけ淡々と覆っていた、喉声のつややかさ。(あちらこちらに抱き締め) ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #夢 #現代詩 #喪失 #クラスメイト #喉声 3