野原あかり

娘家族の住む四国と自宅のある北関東の2拠点生活で日々感じることをnoteに書いていきたいと思います。手仕事(手芸、洋裁、木工)、山登り、読書が好きです。四国では二人の孫(おっとりくまたとぐいぐいとらた)と一日中遊んでいます。

野原あかり

娘家族の住む四国と自宅のある北関東の2拠点生活で日々感じることをnoteに書いていきたいと思います。手仕事(手芸、洋裁、木工)、山登り、読書が好きです。四国では二人の孫(おっとりくまたとぐいぐいとらた)と一日中遊んでいます。

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2021年9月に三女が切迫流産のため入院し、家事や孫の子育てを手伝いに行くために保健師の仕事を退職しました。無事2022年に二人目の孫が誕生。仕事をまた始めるか迷いましたが、この1年は仕事はせずに、娘宅と自宅を行ったり来たりしながら、孫と遊んだり、家の中を片付けたり、今までの生活を整理していくことにしました。 今までしたかったけど、なかなかできなかったのが、文章を書くことです。記録するのは大好きで、手帳や家事ノートはいつも書いているのですが、自分の思いを言葉にすることは苦手

    • 憧れの「おうちカフェ」やってみた

       10年以上前、障害児の家族の自助グループを主宰していた。様々な活動をしていたが、その中の一つ、お料理が好きな人がランチを作って、近所の人や経管栄養をしている子どもなど誰でも来て、ランチを食べながら自由に過ごしてもらえるカフェの活動が大好きだった。私にとってもとても居心地のいい場所だった。  色んな事があって、自助グループの活動は終了したが、いつかまた、老後の自分の居場所(笑)となるような、手芸や木工などの手仕事をしたり、文庫の本を自由に読んでもらえる「おうちカフェ」をしたい

      • 妊娠前に葉酸を摂ってもらうためにープレコンセプションケアを学びたい

        日曜日ののんびりした朝の時間、いつものように新聞を読んでいた。「元気にキレイに 海苔」という日曜版の連載記事。キレイという言葉に反応して読んでいると、突然その文章が現れた。 今まで心の深いところに押し込めていたものが、この文章を読んで私の心の表層に飛び出してきた。 私の長女は、葉酸が不足することも原因の一つと言われている「二分脊椎症」という病気をもって生まれてきた。 この病気に葉酸というビタミンが関与していることは、長女を出産後、病気のことを調べるために、色んな本を読み漁

        • うつを防ぐ2冊の自作手帳

          手帳を自作する理由 ・自分でうまく休めない(頼まれるとどんどん予定をいれてしまう) ・自分の予定以外に家族の予定に翻弄(笑)されやすい ・急な予定変更で精神的ダメージを受けやすい ・思考が多動な為、気づいたことを全部していて疲れてしまう という理由で、今までに3回うつになった。ずっと頑張ってきた市民活動をやめることになったり、仕事を退職することになった。とてもしんどかった。 2度とあの辛さは味わいたくなくて、自分研究をして、自分の力だけではコントロールできない部分を、手帳が

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          二拠点生活と仕事

          娘家族の住む四国と、自宅のある関東を行ったりきたりする二拠点生活も4月で2年目に入った。 1年目は仕事をしないと決めて、その自由さを満喫したが、月に一週間から10日、四国に行って、残りは全くの自由という生活も少し物足りない感じがしてきた。 今年の初めに、2023年はこんなふうに暮らしたいなあと思った目標がある。 ・自然の中で暮らす ・一つのことをゆっくりと考える ・誰かを助けることをする ・朝型生活 ・人から干渉されすぎない ・3人の娘が困っている時に助ける ・せかされない

          二拠点生活と仕事

          くまた4歳 お寿司になる

          どんな遊びをするのかな(ばあばの楽しみ) 私の職場の若い同僚は男の子のママが多い。孫が産まれる前に、同僚から子どもの遊びについて、 「ある時期まで、車と虫だったけど、今は虫一筋になった」 「小さい時から、泣いていても電車を見せたら泣き止んだ」 「クレヨンが好きで、よく絵を描いている」 という話を聞いて、孫のくまたがどんな遊びをするのかとても楽しみだった。 こどもの好きな遊びのジャンルは色々ある。 車、虫、怪獣、戦隊もの、電車、ままごと…。自分の子どもは3人とも女の子だったの

          くまた4歳 お寿司になる

          子どもの時に親にしてほしかったこと

          娘家族のいる四国と、自宅のある関東で二拠点生活をすると決めて、1年半が過ぎた。どうして四国にこんなに行きたくなるのか、四国での生活がなぜこんなに心地よいのか、自分でもなかなかわからなかったが、最近、やっとわかってきた。 四国で孫のくまたと過ごしていると、「子どもとしての自分」と、「親として子育てをしてきた自分」の両方に抱いていた不全感が解消されていって、自分自身を肯定できるようになるからだった。 子どもとしての私 私と似ているところ(色んなことを敏感に感じるのに不器用で

          子どもの時に親にしてほしかったこと

          ”多動”を楽しむ生活

          私は落ち着きがない。正確に言うと、私の思考は落ち着きがない。 今朝も、朝起きて1階に下り、着替えをするまでのわずか1分くらいの間に、「今日はスーパーのポイント10倍デー、買うものあったっけ」「風邪ひいたときにもらった薬、整理しよ」「まな板が汚れてる。漂白!」「やりかけのクロスステッチ、今日こそ仕上げよう」…次から次へといろんな事が頭に浮かんでくる。そして、すぐ動く。 ソーシャルワーカー、保健師として働いていた時にも、相談に来られた方と面談中に色んな思考が浮かんでしまうこと

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          3歳児の言葉「ほんとは、三色だんごあんまり好きじゃないねん」

          孫と暮らしていると、時々子どもの持っている力のすごさに驚かされる時がある。 朝、突然、「ばあば、くまた、三色だんごあんまりすきじゃないねん」と言いに来た。「ん?、三色だんご???」 すぐには何のことかわからなかった。色々考えてみたら、思い当たることがあった。 何週間か前、私が夕食後のデザートにと思って三色だんごを買ってきた。くまたはお団子が大好きで、みたらし団子があると、苦手なものがあっても、デザートを楽しみに夕食をもりもり食べる。なので、三色だんごも好きだろうと思って買

          3歳児の言葉「ほんとは、三色だんごあんまり好きじゃないねん」

          すてきな街道歩き 水戸街道

          街道歩きを始めた理由 山に行きたい! 40代までは、家族でよく近くの山に登った。 しかし、コロナ・膝痛・車の運転が苦手・家族の突発的な用事や天候などで予定が立てにくい…などの理由で、山にはなかなか行けなかった。 そんな時、たまたま通った道で、「陣屋跡」というのを見つけた。 陣屋って何?もしかして、参勤交代とかで昔の人が歩いていたところ?? 陣屋をネットで調べているうちに、昔の人たちが通った道(街道)が残っていることがわかった。俄然、街道に興味がわいてきた。 街道歩きであれ

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          403エラーとの闘い。やっとnoteが書ける!

          2022年8月からnoteに投稿を始めた。 普段から何かをする時に頭の中でだれか(?)に向けて 文章を作っていることが多い私。 今までは、それがどんどん流れていくだけだったが、投稿したものを自分で読むことで、地に足がついた感じがして気持ちよかった。 使っていたPCはかなり年代物だったので夫に譲って(-_-;)、noteを書くために 新しいPCを買った。 ところが。。。 新しいPCになってネットを立ち上げ、noteにアクセスしようとすると 403 エラー 要求を満たすことがで

          403エラーとの闘い。やっとnoteが書ける!

          期間限定移住という選択肢もあった

          切迫流産した娘を手伝うため四国に6か月いたとき、このまま、ある程度孫たちが大きくなるまでの数年間だけ、娘の家の近くにアパートを借りて、バイトしながら生活したいと思った。つまり、期間限定移住である。孫たちとの生活がとても楽しくて、離れがたかったからだ。 四国は家賃も安くて、1ヶ月3万円くらいで借りることができる。そうすれば、娘家族と私、お互いの生活を大事にしながら、必要な時だけ手助けをしたり、孫たちと会ったりもできると思った。 第2の人生の方向が決まって、四国で療養中の娘の

          期間限定移住という選択肢もあった

          二拠点生活を始めた理由

          世間一般で言われている二拠点生活は、都会に住んで仕事をして、もう一カ所の自然いっぱいの場所で休みを楽しむという感じだろう。しかし、私のしている2拠点生活はそれとはかなり違う。まず、2カ所とも田舎だ。そして、私は仕事をしていない(正確に言うと、2拠点生活を始めると決めたときに、「今年は仕事をしない」と決めた)。さらに、2カ所の拠点のうち、月の3分の1を過ごしている四国は、私の家ではなく、娘家族4人が住んでるアパートだ。私の2拠点生活は正確に言うと、「孫大好きばあばの、孫んち入り

          二拠点生活を始めた理由

          無人販売やってみた!

          北関東の田舎に住む私の家の近所には、野菜の無人販売所がたくさんある。無人販売所と言っても、農家さんや家庭菜園をしているおばちゃんが、自宅の前に小さな台を置いている小さなお店だ。 各販売所によって、トマトが美味しいところ、ブルーベリーが安く手に入るところ、お漬物にして売っているところなど、それぞれ特徴があって面白い。昔からお店屋さんがしたかった私。いつか、「手仕事カフェ」をしてみたいという夢は、今も心の中に大事に育てているが、その第一歩として、野菜を売っているおばちゃんたちみた

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