「世界のアソビ大全51」全種類アソビました(前編)
アソビ大好き!説明書の読めないアナログボードゲーマーこと”あからん”です。
さて今回は「世界のアソビ大全51」をアソビつくした記事です!
初投稿で「どこかでだれかと非電源で遊べるゲームを楽しみたい」人向けのブログと書きましたが、「いきなり電源ゲームじゃないか!」って!?
「どこかでだれかと非電源で遊べるゲームを電源で遊べるゲーム」なので、セーフでしょう!ルールの穴を見つけてしまうのもアナログゲーマーの性分なので仕方ないですね。
ぶっちゃけると、初投稿後の情勢的に非電源ゲームでアソビましょうということが難しくなってしまったんですよね。
ですが、アナログゲームをデジタルで遊べるゲームが現れました!!
むしろ、今このブログでもっとも書くべきゲームの記事なのです。
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★ここがアツイ!「世界のアソビ大全51」
ルールの説明がウマイ。
ゲームの育成がツヨイ。
説明書の読めない私でも、51種類のゲームを全て制覇しちゃくらいスゴイ。
アナログゲーマーの悩みを全て解決しているのがヤバイ。
その悩みとは…、
(1)遊ぶ相手がイナイ
(2)ルールブックの解読がムズカシイ
(3)どうプレイしたら最高に楽しいのかワカラナイ
これに尽きると思うんですよね。まず人類を集めなければいけないんです。でも人間よりゲームが好きだからゲームしてるんで、人間が集められないんですよ!!だから遊ぶ相手がいませんがアナログゲームは相手が必要です!人格を分裂させて仮想複数プレイをするとか器用なことをしだしたら何かが終わってしまう気がする!!!
しかしオンラインプレイで世界中の人がログインしているからネットの力で人類が既に集まっている。ヤバイ。
そしてアナログゲームのルールブックってどうしてあんなに難しいんだよ!私がまともにスラスラ読めた説明書は一つもない!必ず完全に理解したマンから直接指導してもらって覚えています。ヒドイ。
でも短い小劇場風ムービーによって「なにをするゲームか、どうしたら勝てるか、どんな場面が面白いのか」が秒で理解できるようになっている。
さらにCPUの強さの設定が本当にちょうどいい感じになっている。ふつう、つよい、すごい、やばいの4段階なんだけど、まずルールさえわかっていればふつうに勝てる「ふつう」、ちゃんとつよい戦い方をしないと勝てない「つよい」、なにかすごいテクやコツをつかめば勝てる「すごい」、やがてCPUが全力でつぶしにきてやばいほど本気で挑まないと勝てない「やばい」と戦うことになる。全てのレベルのCPUを倒した頃には戦士のできあがり。
もうネット対戦でより強いやつと戦いたくなっている。仕上がってるね!
51種類もゲームのルールとプレイの仕方を頭にスラスラ叩き込める機会なんてマジでない。ルールの理解が苦手なので心からそう思う!
毎度アナログゲーム会に出席しても、新しく覚えてくるゲームなんて1つか2つくらいだったりする。そう考えると「世界のアソビ大全51」は人様の手を煩わせることなく、効率よく新しいゲームを覚えられてマジでスゴイ。
ところで私はなんでこんなにモノが理解できないだろうって思うんですが、まず人類は「今しりたい!」ってときに教えてもらわないと、頭に入らないものでしょう。好きなことはガンガン覚えるけど、必要とわかっても意欲の湧かないものって頭に入らないじゃないですか。
このゲーム、「なんだろう?なんで?」の直後に答えがくることの連続なんですよね。任天堂さんはマジで人類を理解してますね!ヤバイですね!だから任天堂さんのゲームが大好きですわ。「なんで?」「こうか!」「なるほど!」を繰り返して楽しく育成させられちゃんだもん。ゲームですらルールの理解を億劫だと思ってしまう私に対して、ゲームをゲーミフィケーションで理解させてくるんですもん。そりゃ意欲が湧きまくりですよ。
ゲームの説明がうまくなりたいゲーマーさんや、ゲームデザイナーさんにもオススメしたいゲームといえます。どうか世界中のアナログゲームたちよ、「世界のアソビ大全51」のように理解させてくれ。
私にも理解できるように!!
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(つづく)
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