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いろんな神経衰弱とカルタまとめてみた

心に刺さる難易度

できるか!!」と「意外とできるな?」の間を往く神経衰弱やカルタやらメモリーゲームとの出会いに焦がれております。日々新しい発見への思いを募らせますが、この情勢ですので、ネットでいろいろ探して記事にまとめてみました。

私が神経衰弱にのめり込んだきっかけは、2017年春のゲームマーケットで、出会った「QR衰弱」です。作者の中村誠氏が制作する神経衰弱は、ちょうど私の心に刺さってくるのです。まさにできなさそうでできる神経衰弱です。

QR衰弱はQRコードの中身が百人一首になっています。あまりの面白さに、当時は思わず動画まで作るほどハマりました。

できなさそうでできる」「がんばったらできる」というギリギリのラインは何かこうアツいものを感じてしまいます。

いろんな神経衰弱

中村誠氏は他にも心に刺さる難しさの神経衰弱をいくつも制作しています。

また、見ずに触るだけで当てるという点字の神経衰弱は新鮮でした。

触覚で当てると言えば「紙神経衰弱」。美大卒の知人とババ抜きで遊ぶと、こちらのカードを触りながら「ん~これはユポ紙ですね、選挙の投票用紙でとても特徴的な紙です」とか言って当ててこられるのですごくゾッとする。

同じくKino.Q謹製の「いろかるた」も美大卒と戦うとマジで勝てません。

美大というかデザイナーつながりでいうと「フォントかるた」もあります。

フォントといえば「明朝体神経衰弱」。コレクションしたくなります。

美術系の神経衰弱で忘れてはいけないのが、クリムトの神経衰弱。

プログラマとやってみたいプログラム言語神経衰弱。

不動産屋さんとやってみたい間取り神経衰弱。

いろんなメモリーゲーム

神経衰弱は記憶力が強い人が当然有利ですが神経衰弱系のアナログゲームはファミリー向け、パーティーゲーム向けのものがあります。

ペア以外に3~5枚のセットをそろえる必要がある「イチゴリラ」。

これは神経衰弱よりも「メモリーゲーム」というジャンルに近いそうです。すごろくやさんの記事にあるように苦しい神経衰弱と楽しいメモリーゲームは別物で、ヨーロッパでは老若男女問わず家族で楽しめるものだそうです。

覚えるゲームといえば浮かぶのは、すごろくやさんの「ナンジャモンジャ」です。不思議な生物に名前をつけてあげて、また会えたら名前を呼んであげるという子どもに知育で遊ばせたい、やさしいゲームです。

汚れた大人がガチで戦うと「きゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅ」とか「Photoshop CC2019」「Photoshop CC2020」とか難しい名前ばかりつけ合うことになります。私は住職にお経と落語の名前をつけられて大敗北したことがあります。

名前が毎度変わるのは難しすぎるので10種類しか名前をつけなかったらどうだろう?その代わりに毎度名前が変わるのは従来の「ナンジャモンジャ」のルールに合わせて。といって考えたのが「円周率ナンジャモンジャ」です。

「パーツの数と穴の数でトポロジー的に一緒」という「トポロメモリー」や「必ずどのカードも1種類だけ同じ絵がある」という「ドブル」なども、心に刺さる難易度とスポーツ性があります。

「ツインイット」のゲーマーズエディションはボドゲ好きにたまらない絵柄かつチーム戦のできる神経衰弱とカルタを合わせたようなゲームです。

このように近代のアナログゲームにも神経衰弱のようなカルタのような類のメモリーゲームが色々とあります。

いろんなカルタ

QR衰弱とQR百人一首を冒頭で紹介したように、百人一首やカルタもアツいものがあります。記憶力以外にスピードが必要になり競技性が高まります。

カルタといえば神保町の奥野かるた店さん。カルタ好きなら一度は足を運びたい、世界中のカルタが集まる専門店です。

なかなか手に入らない「漢字博士」も奥野かるた店さんなら購入可能。

「円周率ナンジャモンジャ」の流れで、同人サークル「暗黒通信団」さんが作られた「円周率カルタ」にも手を出しました。

こちらも対戦相手と会える機会が訪れたら、ぜひともやってみたいですね。

そのほか

記憶力、ボードゲームで検索してもざっとかなり出てきます。まだまだ探索の余地がありそうですね。

記憶力を使うゲームではほかに好きなものでは「魔法のラビリンス」があります。見えない壁の迷路を進んで何度も失敗して、頭の中にマッピングしていくゲームです。

迷路を自作して他プレイヤーがマッピングしながら同地点に集まり脱出する「フォグサイト」もやりごたえがあります。実際にマッピングができるので記憶力というよりは推理力を使うゲームですね。

推理力でいうと最近は「クルード」というゲームにハマっています。要は、超簡単なマーダーミステリーですが、飽きが来なくてシンプルなシステムで気軽に推理ゲームができますし、ロールプレイも必要ありません。

話が逸れたところで、まとめます。ひと昔前は記憶力をガンガンに使うことが快感になっていました。なにしろこの情勢ですので、リアルで会って記憶ゲームで競い合う機会も減ってしまったというわけです。「クルード」は、Steamで遊べるので通話しながら遠隔で友人と遊べるので重宝しています。これからはリモートプレイができてコミュニケーションができるゲームなどが流行るのではないでしょうか。ちなみにここ一年では「伝わらなさそうで伝わる」ゲームにハマっているので、またの機会にまとめてみますね!

さいごに

ところでこのブログのタイトルって「初心者向けボードゲームブログ」…



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