一人舞台「十人百色」冒頭7分間公開
APOCシアターで行われた一人舞台「十人百色」が終わったわけですが。
初めての一人舞台ということで、やる前の印象は、一人舞台は難しいだろうです。
しかし、浦上力士君から脚本を書いてくれということで、二つ返事でしてしまいました。
さあ、ここからどうしようということで。
まず思ったのは、飽きさせないこと。
一人しか出てこないので、飽きたら終わりです。
どうしたら飽きないか?
短い話をやる。
オムニバス形式です。
これだったら飽きても、次の話になるのでまたそこから見てもらえる。
ということで、いくつも物語をやると決めました。
しかし、普通にオムニバスをやってもまとまりがないので、僕が好きなパターンの群像劇にして最後繋がりを持たせようということにしました。
ルールは冒頭に主人公の自己紹介をすること。
そして各ストーリーにちょっと繋がりがありそうな余韻を残すこと。
そして一人舞台の穴を突くことです。
一人舞台は当然一人しか出てこないので、役があるほど一人で全部演じるわけです。
さっきは男役なのに、今度は女役をやる。
そこに二人いる場合は、落語のように上下に移動してしゃべるわけです。
しかし、考えてみてください。
日常生活でこんなことやっている奴がいたら、おかしな人です。
でも、一人芝居だったら、何も違和感がないのです。
そこが盲点です。
ここを利用したのが今回の一人舞台「十人百色」です。
そんなわけで、結構ネタバレしましたが、今、配信中です。
2月3日分のチケットがこちらで1000円で。
https://apofes.stores.jp/items/65420db67f5ecd01f30c1bb1
2024/02/16 23:59までアーカイブが残ります。
よろしくお願いいたします。
しかし、本当に面白いかどうかわかりませんよね?
なので、1月21日分の「十人百色」の冒頭7分間を公開します。
こちらを見て決めて下さい。