期待はしない方がいい
期待ってした方がいいのでしょうか?
僕の経験上、期待してよい結果だったことはあまりありません。
なので期待はしない方がいいというのが僕の考えです。
その理由は2つあります。
例えば小さい頃の遠足。
その前日は期待でいっぱいです。どんな楽しい遠足になるのか?
しかしふたを開けてみれば、何か普通でした。
これは期待したからです。
もし、期待してなかったら楽しかったと感じたかもしれません。
期待するとハードルがあがるということです。
これが1つ目の理由です。
2つ目の理由は確率です。
例えばサイコロでいうと1が出る確率は1/6です。
17%ないくらいです。83%外れるのです。
そんなものに期待していいのでしょうか?ほぼ外れます。ということはほぼ失望します。
期待というのはハイリスクハイリターンのような気がします。
そこでよく言うのがちょっとした期待を持つ。それを積み重ねるといいと言います。
しかし『ちょっとした期待』って何でしょうか?
それは確率の高い期待ということです。
例えば、「卵を割って黄身が2つ入っている」これはなかなかないです。
よってこの卵に黄身が2つあれと期待して、2つあった時の喜びは凄いでしょう。なのでこれはすごい期待です。
ということはその逆が『ちょっとした期待』です。
「卵を割って黄身が1つ入っている」です。よってこの卵に黄身が1つあれと期待することが、『ちょっとした期待』です。
どうでしょうか?そんなの期待って言いますか?確率高い期待ですけど。
なので『ちょっとした期待』なんてこの世にありません。
期待とは大きなものなのです。ということは外れるのがほとんどなのです。だから僕は期待しない方が良いのかなと思います。
しかし人間というのは欲の塊です。
期待せずにはいられません。
ではどうすれば期待せずにいれるのか?
●思い通りにならないことを受け入れる。
もし期待してしまったら心の中で「無理無理無理」と3回唱えましょう。
●逆期待をする
これは僕はよくするのですが、例えば遠足だったら、きっと面白くないと期待するのです。そうすると面白く感じます。
要するにハードルを下げるです。
全体的にネガティブ思考ですが、期待するよりかは幸福感があると思います。