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面白いものを書きました
橋田賞に向けて書いております。
その脚本ですが、60枚書きました。規定枚数内に収めました。
タイトルは…。
「実況のレクイエム」
アナウンサーになりたい青年とヘビメタ好きのおじいちゃんのお話です。
皮ジャンを着たおじいちゃんが見たくて書きました。
僕はヘヴィメタルが好きなわけですが。
一般的の日本人は「ヘビメタ」といいます。
僕はこの「ヘビメタ」という言い方が嫌いです。
僕だけじゃなくヘヴィメタルを愛している人はヘビメタと言いません。
ヘヴィメタルとフルネームで言うか、略してもメタルです。
ヘビメタなんていう略し方はしません。
おそらくキムタク世代が言い出したと思います。
しかし、世間ではヘビメタと言います。
なので、台詞はヘビメタと書かなくてはいけないのです。
この苦しみ。
みなさんにはわかりますか?
僕はヘビメタなんて書きたくないのです。
ヘヴィメタルもしくはメタルと書きたいのです。
しかし、青年がヘヴィメタルもしくはメタルと言ってしまうと、青年はヘヴィメタル好き設定になってしまうのです。
台詞ひとつで性格が変わってしまうのです。
恐るべきヘヴィメタルなのです。
なので、なくなく、ヘビメタと僕はパソコンのキーボードを打っています。
少し前までは「へ」と打てば「ヘヴィメタル」が予測変換で出てきたのですが、脚本を書き始めてからというもの「へ」と打てば「ヘビメタ」の方が上に出てきます。
この屈辱。
みなさんにはわかりますか?
大好きなヘヴィメタルのことを書いているのに、何で悲しまなきゃいけないのでしょうか?
何度青年をヘヴィメタル好きにしようと思ったことか。
脚本を書くというのは苦しいものです。
その苦しみを乗り越えて完成しました「実況のレクイエム」
とてもいい作品となりました。
過去の橋田賞とは少し系統が違いますが、ヘヴィメタルなんて出てこないと思いますが、それはそれということで。
後は送って、いい結果になることを祈ります。
追伸
これだけヘヴィメタルと言っていますが、ヘヴィメタルのお話ではありません。