僕はアールグレイを認めない
僕はコーヒーが好きです。
家でもコーヒー豆からコーヒーを淹れます。
コーヒー豆にはいろんな種類があります。
キリマンジャロ: タンザニアにあるキリマンジャロ山の高地で栽培されるコーヒー豆です。強い酸味とコク、甘い香りが特徴で、野性味あふれる味と表現されることもあります。
モカ: イエメンやエチオピアで栽培されるコーヒー豆で、中東のモカ港から世界に広まりました。フルーツのような酸味と甘み、コクがあり、ワインのような風味があります。
ブルーマウンテン: ジャマイカのブルーマウンテン山脈の限られた地域で栽培されるコーヒー豆で、コーヒーの王様と称されることもあります。調和のとれた味わいと滑らかな喉越し、卓越した香気があります。
グアテマラ: 中央アメリカのグアテマラで栽培されるコーヒー豆で、火山性土壌に恵まれています。フルーティーな酸味と深いコク、ナッツやチョコレートのような甘さと華やかな香りがあります。
マンデリン: インドネシアのスマトラ島で栽培されるコーヒー豆で、濃厚で重厚な味わいが特徴です。しっかりとした苦味とコクがあり、酸味は控えめで、ボディの強さとハーブやシナモンのような上品な風味があります。
以上のように、コーヒー豆の味の特徴は、銘柄によって異なります。お好みや気分に合わせて、様々なコーヒー豆を試してみてはいかがでしょ
というように、取れた産地によって同じ豆でも味が違うのです。
僕はあまり知らなかったのですが、紅茶にも結構な種類があります。
ダージリン: インド北東部の高地で栽培される紅茶で、マスカットのようなフルーティーで華やかな香りと強い渋み、鮮やかなオレンジ色の水色が特徴です。
ウバ: スリランカの高地で栽培される紅茶で、パンチの効いた渋みのある紅茶で、深みのある赤い水色が特徴です。
キーモン: 中国の安徽省で栽培される紅茶で、バラのような甘い花の香りと独自のスモーキーフレーバーが特徴的な紅茶で、渋みは少なく、甘く芳醇な紅茶です。
イングリッシュブレックファースト: インドやセイロンなどの紅茶をブレンドした紅茶で、イギリスで最もよく飲まれている紅茶です。濃い紅色の水色で、強めの渋みとコクが特徴です。
アールグレイ: 中国茶やセイロン茶などの紅茶にベルガモットという柑橘類の香りを加えたフレーバーティーです。濃いオレンジ色の水色で、ベルガモットの爽やかで芳香な香りが特徴です。
アールグレイだけおかしくないですか?
他は茶葉です。
イングリッシュブレックファーストも茶葉と茶葉のブレンドなので茶葉です。
しかし、アールグレイはどうでしょうか?
茶葉にベルガモットという柑橘系のフレーバーを混ぜたものです。
ベルガモットというのは茶葉ではないですよね?
フレーバーなんて入れちゃったら何でもありじゃないですか?
アールグレイという商品ならいいですが、紅茶としてダージリンティーとかと一緒にしてしまうのは違うような気がします。
コーヒー豆にシナモンをふりかけてシナモンコーヒー豆で売り出すような感じがします。
シナモンコーヒーというコーヒーの商品だったらいいのですが。
それなのに、アールグレイは、キリマンジャロですみたいな顔でいるのは違うと思います。
米でも一緒です。
コシヒカリ、あきたこまち、ゆめぴりかなど、米単体ですよね?
チャーハンは米じゃないですよね?
チャーハンはチャーハンですよね?
それなのに、アールグレイは、つや姫ですみたいな澄まし顔でいるのです。
僕はお前だけは認めない。
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