客前でガチなダメ出しをするお笑いライブ
高円寺漫才部というライブがありまして。
竹芳亭という場所にて毎週水、木とやっているお笑いライブがありまして。
漫才部ということなので部活です。
ですのでコーチがいるということで僕がお呼ばれされました。
コーチは何人かいるみたいなんですが、コーチの役割は、いわゆるネタのダメ出しです。
ネタを見て何か言うというものです。
なので、ライブにはチラッと出ますが、本番はライブが終わってからです。
終わってから一組一組に感想を言っていく。
他のコーチはどうやったかしりませんが。
僕は前回、お呼ばれした時はそのスタイルでやりました。
そして先日、2回目のお呼ばれされまして。
前回よりも組数が少ないということで、そして前回思ったことを踏まえまして。
ダメ出しを本番でやってみました。
客前でエンタメではない、ガチのダメ出しをやってみました。
さっきまで弾けておちゃらけたネタをやっていた人が「はい、そうですね…」と真剣に聞いています。
そんな営業妨害になりかねない姿をお客さんに見させちゃっていいのかわかりませんが、一回やってみたかったので、そこは芸人さんに申し訳ないです。
まあ、お客さんもバカではないので、ネタって真面目に作ってんだろうなと想像していると思うので、そんなに驚きはないと信じています。
で、一応お客さんにもわかるようにダメ出ししました。
でもエンタメにはせず、普通にガチなダメ出しをしました。
お客さん的にどうだったのでしょうか?
お笑いは笑い声があるので、良かった良くなかったは反応でわかるものなのですが。
これに関しては、笑いを取るものではないので、どうだったかは聞いてみないとわかりません。
しかし、漫才部ですから、部活です。
試合だけを見せるなら、それは部活の意味がありません。
練習の姿も見てもらうのが、漫才部です。
ですので、ガチなダメ出しも客前でやっちゃうのが漫才部でいいのではないでしょうか。
という良い言い訳があるのでやってみました。
ダメ出しをやるライブなんてあまりないと思います。
ネタってこうやって作ってるのかとか、そんな細かいところまでやるんだとか、芸人がシュンとする姿とか、そういうに興味ある方はぜひとも、高円寺漫才部に足を運んでみてはいかがでしょう?
4月13日に「赤岡コーチに見てもらう会3」がまたあるみたいです。