落語の舞台
寿限無、寿限無、五劫の擦すり切きれ、海砂利水魚の、水行末・雲来末・風来末、喰う寝る処に住む処、藪ら柑子の藪柑子、パイポ・パイポ・パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの、長久命の長助。
これは超有名な『寿限無』という落語の一節です。
これは全部名前です。
子供が生まれ、縁起のいい名前を付けたところ長くなってしまったという話です。
僕はこの寿限無の名前を暗記しています。
スラスラ言えます。
最初のはコピペしましたけど、ほんとは何も見ず打てます。
なぜ暗記できているのか？
僕は中学校の時に落語クラブというものに入っていました。
クラブ員は5人くらいでした。
島田秀平さんもクラブ員です。
この落語クラブは何をするのか？
正直あまり覚えていません。
ただ、発表会みたいなものがあって、全校生徒の前で落語をやったことは覚えています。
その時に『寿限無』をやりました。
この時、寿限無の名前を暗記しました。未だに記憶しています。
ただ島田秀平さんは寿限無の名前を言えないと思います。
なぜ言えないのか？
『寿限無』をやるにあたって我々はリレー落語にしたのです。
つまり『寿限無』の話を5人で分けてやったのです。
島田さんは最初でした。つまりネタふりで交代です。なので寿限無の名前出てきません。
だから寿限無の名前を言えないでしょう。
そんな超有名な『寿限無』の名前も言えない島田秀平さんが、落語の舞台に立ちます。
春風亭昇也というホリプロでメロンソーダというコンビで活動していた後輩が、真打に昇進したということで。
号泣がその記念公演に呼んでもらいました。
みなさんはメロンソーダを注文することはあっても、メロンソーダ側から注文されることはないと思います。
5月4日新宿末廣亭にて
超有名な『寿限無』の名前も言えない島田秀平さんと漫才をやります。
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