AI声優が創る新しいエンターテイメント
Tiktokで文字をヒカキンさんが読み上げる機能がありますが、今や有名人の声を使って読み上げるなんて簡単にできるわけで。
AIがもっと進化すると、もう本物と区別付かなくなるでしょう。
なんか悪いイメージがありますが、使い用によっては便利でもあります。
例えば、我々が使えそうなのは。
〇お母さんの絵本読み聞かせ
お母さんの声でいつでも読んでくれます。
お母さんは休めます。
いや、お母さんがいなくては意味がないというのなら、せめてお母さんは口パクで。
多少休めます。
〇声優の高年齢化問題
今までは、ルパン三世やドラえもんなど、声優さんが亡くなってしまったり、引退とかで、別の人に変わってしまいました。
どうしたって違和感が出てしまいます。
僕は未だにドラえもんは大山のぶ代さんなので、今の水田わさびさんは違和感があります。
それは世代の問題なので仕方ないことです。
しかし、AIにしたら、一生大山のぶ代さんでできるのです。
ドラゴンボールの孫悟空の声、野沢雅子さんですが。
主人公の孫悟空だけではありません。
孫悟空の息子の、孫悟飯もやっています。
それから孫悟空の孫の、孫悟天もやっています。
悟空の子孫全て、野沢雅子さんです。
今後、悟空がやりチンになったらどうするんですか?
野沢雅子さんは何役やればいいのですか?
そんな時のAIです。
野沢雅子さんは一人だけやってもらって、後はAIに任せることができるのです。
〇NG問題
よくドラマなので、NGシーンで、どうしても言えない台詞だったり、笑いのツボに入ってしまってそこから進めなかったり、そんなのをよく見ます。
これもそんな時AIでなんとかできます。
カメラを引きで撮ったり、バックショットで撮ったりして、口元を映さなければAIの声でいいのです。
そしたら撮影もスムーズに進むでしょう。
こんなAIの声の使い方をすれば、もっと長くできるのではないでしょうか。
そんなことを考えると、モノマネ芸人って何なんだろうとなってきます。
本人の声にそっくりなのがAIなわけで。
AIの方が完璧なわけで。
そうなるとAIでこんなことをすればするほど、モノマネ芸人は似てるの価値が落ちるのではないでしょうか?
モノマネ芸人は似てる以外の方が大事になってきそうです。
ヘリウムガスを吸った武田鉄矢とか。
『似てそう』を目指した方がいいかもしれません。