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一人で会話する方法

さて、1カ月をきってきました。
来年1月21日14時30~、2月3日17時30~に公演する一人舞台。
「十人百色」
僕が脚本・演出。
主演が浦上力士さんです。

今の状況は、だいぶ仕上がっています。
今は、「十人九十二色」くらいです。

一人芝居は初めてなので難しいところはあります。
例えば一人で会話をやる場合には、一人の人物しかやらずに、もう一人はいる体で会話するパターンと、落語のように上下で二人を演じるパターンです。

それぞれのパターンのメリットとデメリットがあります。

  • 一人の人物しかやらずに、もう一人はいる体で会話するパターン      〇メリット:相手の存在感を想像力で作り出すことができる。自分のキャラクターに集中できる。観客にも相手の姿を想像させることができる。 〇デメリット:相手の反応や感情を表現するのが難しい。観客に相手の存在感を感じさせるのが難しい。空間の使い方に工夫が必要。

  • 落語のように上下で二人を演じるパターン              〇メリット:相手の反応や感情を表現しやすい。観客に相手の存在感を感じさせやすい。空間の使い方が自由にできる。            〇デメリット:二人のキャラクターを切り替えるのが難しい。声や仕草などの差別化が必要。観客にも二人のキャラクターを区別させるのが難しい。

我々はだいたい落語のように上下で二人を演じるパターンが多いです。
この時で難しいのは、切り替える間です。
間をどれくらい取るかで随分印象が変わります。

全てたっぷりやればいいのか?全て素早く切り替えればいいのか?

これは場面場面で違う感じでやった方がいいかなと思います。
この時はこれくらいの間で切り替わる、ここでは切り替わりの最中に台詞を吐いちゃうくらいのスピード感が良いとか。

二人の会話の間も一人でやるということが難しいところかなと思います。
まあ、僕は言うだけなので、後は浦上力士君の腕次第です。
僕の指摘は完璧なので、なんかたるいなと思ったら浦上力士君のせいと思って下さい。

そんな「十人百色」のチケットはこちらです。
オンライン配信もあります。

https://vt.tiktok.com/ZSNsL4FBF/

我々が面白い一人芝居をお見せします。
ぜひお越しください。

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