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今、人生の何章目かな?

なんとなく文章が書きたくなって
久々にnoteを書いてみる。

1年2ヶ月と半。ほぼ15ヶ月居た岩手を離れて、
今は秋田の十和田湖にいる。

自分が東北にこんなに長くいるなんて
考えてもみなかったな〜
東北を出たくて出たくてしょうがなくて、
全国を行ったり来たりして
次は本格的に海外かなあなんて思ってたら、
なぜか秋田にいる。笑

人生はほんとうに生きてみないとわからないね。

34年間ほんとうに沢山の
終わりと始まりを経験して、
次のステージ、次のステージ、
次のステージ、、、、、、っっっっ

そうやっていつだって、生き急いできた気がする。
いつも何かに追われてきた気がする。


でもそれもそんな気がしていただけで
ほんとうには何にも追われてはいなかったし、
急ぐ必要もなかった

いつだって私は私に
追い付きたかったのかもしれない。

それか、過去を振り払うように、
今に、未来に逃げたかったのかもしれない。

どうしてもそこには、いつだって、
過去への否定が含んでいた。
それは私自身への否定で、そこには隠したい、
触れたくない、気付きたくない何かから
全力で目を背けたかったわたしがいた。

それも数年前、病気をきっかけに。
止まることを覚えて、
自分へ時間をかけることへの許可を出せて、
おおきく、ゆっくりと
時間をかけて変わっていくわたしに出会ってきた。

岩手での時間はすごくわたしにとって、
すばらしい時間だった。

友達と遊び、土に触れ、沢山の人と出逢い、
その輪が拡がって繋がって、
たくさんの笑顔に出逢った。

野菜の美味しさに感動して、農家の、
生産者さんの生活、考えに触れさせてもらって、
取り入れるものが変わっていった。

好きな写真を山のように、息をするように撮って。
大好きな人がたくさんできた。

そこに与えられたもの、そして、与えられるもの。
貰い、貰われ、助け、助けられ、
GIVE GIVE GIVEの循環の中にわたしも入れてもらった。

ただ生きているだけで、笑い合えるだけで、
こんなにも優しく世界は回っていく。
そんな瞬間を数えきれないほどもらって、
私はまたひとりになった。

ひとりなようで、ひとりじゃない。
そんなことを知ってるから。

今、人生は何章目だろう?
でも、もうきっと、生き急がなくていい。
全てはここにあるもんね

2024年7月31日 in秋田十和田湖



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