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自分に対しても、強く優しい人へ。
今日は迎え盆。実家で取れたきゅうりがデカすぎて、馬というより恐竜のような精霊馬になった(笑)ご先祖様勢揃いだ。
今日は死に向き合ってきた自分を思い出してた。はじめて、死のうと思ったのは小学4年生だった。いじめが原因だったのか、なんだったかは覚えてないけど、どこにも逃げられなくなっていたのだと思う。家族がいない間にタオルで首を吊ろうと思った。小学生がするソレなんかは不恰好で、重さに耐え切らずすぐに切れた。でもきっと本気だったのだと思う。
生きるのに不器用で、すぐ一生懸命になってしまうわたしは、大人になっても度々消えてしまいたくなった。
自分の声が誰にも届かない(と感じる)ことに疲れ、理解されない(と感じる)ことに絶望して、中身のない自分に気がついて、そんな自分に失望して、周りのせいにしてみても、結局は自分の選択だとわかっているから、最後は自分を消したくなった。
死にたかったわけじゃなかった。生きたかった。どうにかして、生きていたかった。真面目すぎたのね。だからこそ、死を見つめることは、私にとって生を見つめることだった。
だからきっと幾度となく、死に、急ぎ、死を見つめ、近くに感じ、そして、踏みとどまってきた。(こんな風に書くとなんか死に損ないのように聞こえるし、死を美化しているように感じるけど、そうじゃないのよ。)
そしてわたしは、今、生きている。諦められなかった。わたしは、わたしを諦められなかっただけで、いつだって生きる事に、カッコ悪くしがみついてきたのだった。
泥臭い。わたしの生き方は泥臭すぎて、時々もっと上手く生きれたらなと思う(笑)でも、命があるということは決して、決して当たり前じゃないと知っているわたしは、出逢ってくれる人に対し、また強く優しくなる事ができた。(全然完璧じゃないけどね。)
命の尊さを知っている。生きていることが、簡単ではないことを知っている。がんばってきたことがわかる。だからこそ、私は言葉にして言いたくなる。
アナタは素晴らしい。充分がんばってきた。
その事はすごいことなのだ、と。
もっともっとアナタは幸せになっていい。
あなたは素敵でとびきりキュートよって。
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そんな私は20代、人を見下して生きていた時期があった。その時、なんでわたしはいろんな辛いと感じる経験をしたのに、それを超えて、人に対し純粋で強く優しかったわたしのままでいられなかったんだろう。
とひどく後悔したけど、その時はどうにもならなかった。
どんなに傷ついても、優しく生きれる人はいる。わたしはなぜそんなふうになれないんだろう。なんで、こんなに嫌な人間にならなくちゃいけなかったんだ。どうして...すごくショックだった。(今なら、この時期もすごく大切なことだったとわかる。)
先日の満月に、私を今まで生かしてくれた
『ひとのため』という大義名分を手放してみた。
この事は私をもう一度、人に対し、
強く優しくいられるようにしてくれた。
人に対して、強く優しくなれなかった私はもういない。人に対してなら、今の私は強く優しくいられる。無条件に目の前の人の今を、過去を、未来を信頼できる。そこには自信を持てる。(ひとつでも、自信を持てることがあることは、他への勇気を与えると知った。)
これからはその愛を少しずつ自分に捧げていきたい。
私は不器用だから、たぶんひとつひとつしか出来なかったんだと思う。
21歳でインドに行った時、いろんなことがあったけど、『強く優しい人になりたい』と日記に書いていた。
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ゲストハウスのルーフトップにて。
すごい人になれずともいいから、
自分に優しく、人に優しくを体現していきたい。
自分のために生きる。
その事をきっと私が望んでる。
そして、満たされ、溢れたものを
螺旋の渦に流していこう。
綺麗ごとでもいいや。ここに嘘はないから。
私の中の素晴らしい菜へ。
アナタは今も強く優しい人。
だからきっと自分にも強く優しくなれるよ。
あなたは幸せに値する人。過去も今も未来も。
私があなたに寄り添う。一緒にやっていこう。
スロースロークイックっを繰り返すダンスのように
私があなたをエスコートしてあげる。
だから、菜は私に身を委ねてくれたらいいからね。
大好きだよ、愛してるよ。アナタはいつだって尊くSpecialな人だからね。
スロースロークイックッ💋のリズムで
わたしと踊ろう。
2022年8月14日 in 仙台