ならし保育のきろく。1
こちらはならし保育中の母のきろくです。
娘の様子というより、「その時母は」といった感じで。
私としては、これも1つのアンカーとして。
2019.4.2(火)
1日目。
一緒に保育園で過ごす。
「あの子は泣いてないな」とか
「あの子は残さず全部食べてる」とか
保育園で他の赤ちゃんと比べてしまった自分を反省。
2019.4.3(水)
2日目。
2時間と短時間の預かりにも関わらず、とても一人で家にいられる気がせず前日に約束した同じならし保育のお母さんたちと園のそばでお茶しながら待機。
園バッグ、ミールキット、旦那さんとの協力体制など情報交換して過ごす。
弾んだ会話も園に向かう途中から誰ともなく徐々にトーンダウン。
皆それぞれに緊張している。
部屋に向かう前から我が子の泣き声が聞こえてきて、せつなくなる。
眠れなかったし、食べれなかったとのこと。
そうだよね。
おうちでいっぱい寝て、起きたら公園行こうね。
2019.4.4(木)
3日目。
今日は3時間。
預けたあと、緊張したそのままの足でコンビニコーヒーを買って、帰りの道すがら飲みながらリラックススイッチ入れつつ帰宅。
音楽かけて、寝室のシーツ付け替え、洗濯。
そのまま、ベランダ掃除、窓拭き。
それから、玄関と鏡の掃除。
こんなにもはかどるのかと改めておもう。
そして
コーヒー・音楽・整えること
の3つがまず私のしたいことだったんだなと。
他のお母さんから泣いていたと聞いて、気がかりで早めに迎えにいく。
入口で園の保健師さんに、
「今日は娘さん最初は泣いちゃったけど、持ち直してがんばって今ごはん食べてますよ。」と言われ、部屋の外からそっと覗き見。
一口食べるごとに、手をパチパチしながら得意気にごはんを頬張ってる娘が見えた。
私ちょっと涙ぐむ。
帰ったらいっぱいほめてあげよう。
2019.4.5(金)
4日目。
昨日のがんばりにより、今日から6時間半。
帰宅後、まず洗濯からの洗濯。
娘の布団、ぬいぐるみなど丸洗いして、彼らにも休息をしてもらう。
同時進行で、離乳食のストック作り。
思った以上に保育園のごはんが娘が今食べているものよりレベルが高くて、それに合わせていけるよう見直して作る。
ギリギリセーフでバスに乗り込み、自分メンテナンスのため皮膚科へ。
そのまま最寄りの和食屋さんで久しぶりのランチ。
鮭の西京焼き、きんぴら、赤味噌のお味噌汁とお漬け物。
ここはまずとても美味しいのだけれど、
それ以上に、カウンター越しにみえる料理人の方々の無駄のない動き、
きれいな敬語、
整えられた調理道具、
お客さんへのちょっとした気遣い
をみると心が洗われる。
「あぁそうだったなぁ」と思い出す。
いつか旦那さんと来たいなって思ってたんだった。
自分の良いと思う所に一緒に行きたいと思う感覚。
最近は娘に関することがほとんど私たちの会話になっていたな。
食後にコーヒーをチャージしながら、帰宅。
急いで洗濯物を取り込んでお迎え。
大号泣していた。
眠れなくて泣いていたとのこと。
他のならし保育中の子達も全滅で、誰も眠れず、そして号泣。
「月曜日はまた短くしますか?」と尋ねられるも、ここは戻らない選択。
週末は気持ちよく寝て、いっぱい遊ぼうね。
また来週もがんばろう。
この1週間を通して思ったこと。
自分を取り戻す感覚。
私の中で眠ること、食べることの次にあるものがこの1週間で見えたと思う。
コーヒーと音楽は自覚があったけれど、
思った以上に私は家を整えることに重きを置いているのだなと思った。
来週はだいぶ整ってきて、その次が見えてくる1週間にしたい。