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3/22 マメコバチ格納

今日はムラ(集落のこと)共同で、マメコバチの冷蔵庫格納をやりました。

マメコバチはりんごの花粉を運んで交配してくれるハチで、板柳町では特に使っている農家さんが多い、農家のお助け昆虫なのです。
木箱にアシガヤを隙間なく並べ、その中にハチが産卵したり冬眠したりしています。毎年4月下旬〜5月上旬の開花の時期に合わせて活躍してくれます。

この1本1本にマメコバチが繭にはいって冬眠中


活躍しない時期は各農家が自分の倉庫にしまっているのですが、春が近づいて暖かくなると、活躍時期の前にハチが冬眠から目覚めてしまうので、大型のりんご用冷蔵庫に入れて起きないようにしてあげます。
マメコバチには本当に助けてもらっているので丁寧に扱うのです。

持ち回りで、冷蔵庫をムラみんなで使います。
協力が大事です。


次に出すのは4月下旬。マメコバチさん、今年もよろしくね。