第2回あっぷるぱい大会に出場してきた!
7月7日、りんごをモチーフにした面白いゲームの大会に出場してきました。
その名も『第2回あっぷるぱい(牌)大会』です!
このゲームは2024年に誕生し、りんごのことや栽培の歴史を学びながら楽しく遊べるものです。
青森県弘前市を中心に活動しているりんご歴史研究所が「あっぷるぱい(牌)を広める会」として体験会などを開催しており、中でも年数回は公式戦が行われています。今回は第2回大会で、8回戦やって合計点数を争います。
まずはりんごについて学ぶことからスタートし、ルール説明、練習試合もやってからの対戦となり、初めて参加した私も安心して臨むことができました。
そもそもあっぷるぱい(牌)はどんなゲームか。簡単に言うと麻雀をベースにしたカードゲームです。
1人11枚の手札を持ち、3枚1組の組み合わせを早く作った人が勝ちになります。
カードはりんごの品種、栽培で使う道具、青森県のりんご栽培の偉人、弘前の桜がそれぞれ描かれています。
このカードの秀逸なところは、りんごの品種が収穫期順に番号がふられていたり、品種が生まれた場所ごとに色が違っていたり、そもそも珍しい品種もちゃんと取り上げられている点です!
りんご農家的にはとっても嬉しい&面白いアイデアです。
3枚1組の組み合わせごとに点数が決まっていて、さらに役まであって高得点が狙えるのはまさに麻雀。大人も子どもも楽しめる工夫が散りばめられています。
さらに面白いのが、ゲーム中に津軽弁のセリフを言う必要がある点です!
「かにかに」「めやぐ」など普段使われている津軽弁を自然に口にしてもらえる工夫まであるとは、細部にまでこだわっています。
さらに素敵なのが、カードを立てるスタンドがりんご出荷用の木箱の端材を使っていること!
りんごが溢れたゲームなのです。
大会では4人で1テーブル、8回戦を戦います。1回ごとに勝った人しか点数がゲットできないのでいかに多く勝つかがまず第一。
次に高得点を狙うには点数の高い組み合わせを考えて作ったり、役で揃えて一気に100点単位を狙うのが第二のポイントです。
8回も戦うと頭を使うからかけっこう疲弊します。でも回を重ねるごとにやり方や組み合わせ方がわかってきて、どんどん楽しくなりました。
私は一度体験会に参加してその面白さにハマり勢いで大会に出場したのですが、緊張しつつも参加者の皆さんとワイワイ対戦ができとても良い経験になりました。
今年の12月には第3回大会もあるそうなので、また挑戦してみようかなと考えています。
あっぷるぱい(牌)を広める会の活動、りんご歴史研究所については↓を見てみてください。