享受
夏の土用期間が過ぎたので、
植物たちの手入れをする
枯れたところ、
腐ったところ、
丁寧に取り除く
ふと何かが近づいてくる
アシナガバチのようだった
少し離れて気にせず作業する
と、
イソヒヨドリがいつもの透き通った笛のような声を
めずらしく激しく高らかに鳴り響かせながら
私のわきを横切り瞬息で遠くへ飛び切る
アシナガバチを捕らえたようだった
守られている 宇宙から
静かな感情が霧雨のように降り注ぐ
夏の土用期間が過ぎたので、
植物たちの手入れをする
枯れたところ、
腐ったところ、
丁寧に取り除く
ふと何かが近づいてくる
アシナガバチのようだった
少し離れて気にせず作業する
と、
イソヒヨドリがいつもの透き通った笛のような声を
めずらしく激しく高らかに鳴り響かせながら
私のわきを横切り瞬息で遠くへ飛び切る
アシナガバチを捕らえたようだった
守られている 宇宙から
静かな感情が霧雨のように降り注ぐ