威嚇へと至る道
さっき近所で、
横断歩道を渡ろうとしている盲目の女性がいて、
赤信号で車も走ってきていて危険だったので、
青信号になった時に近寄って話しかけたら
「触るな!」って叫ぶので声で誘導してなんとか渡りきって、
その先は道路工事でまた進めなくなって、
工事の人に託したけれど、
女性はまた叫んでいた
そのヒステリックな叫びと威嚇的な態度に、既視感があり、
後から反芻するとそれは数年前の父だった
何もかもが敵のような
アルコール依存/認知症となり、
家族達との関わり方もやや変わり、
あのような威嚇的な態度は減った今となっては、
どういう事が人をあのような状態へと追い込むのかがはっきりわかる
誰かを批判する気もないし、したくもないので、
簡単には言いようのないことだから、
書きようがないけれど