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現在地からGoogleマップのリンクを作成する【kintone/gusuku Customine】

こんにちは~!akaneです。

2023年の振り返りで今年の抱負的なのをちょこっと書きましたが、前職でやろうやろうで出来なかったカスタマイズたちをnoteで公開し、成仏してやろうという試みを、気まま~に行っていきます。
最初に伝えておきます。不定期ですww

では、さっそく本題に入ってまいります。
背景とか別にいらない、カスタマイズだけサクッと見たい~
という方が大半だと思うので、背景は後半に記載します。

■やりたいこと/実際の画面

やりたいことは以下の通りです。
 ① ボタン押す
 ② 現在地にピンが立ってるGoogleマップのリンクを作成
 ③ kintoneのフィールドにセット

①~③の流れ
リンクを開いた時のGoogleMap

■カスタマイズ

gusuku Customine(以下、カスタマイン)を利用して、kintoneをカスタマイズしていきます~!

アクションはたったの5つ。
(アプリ名「地図」にカスタマイズを追加しました)

カスタマインの設定

たったこれだけで簡単に現在地にピンが立った地図のリンクを、kintoneのフィールドに追加出来ちゃいます!
ちなみに、既に何かしら記載があった場合も、現在地のリンクとして上書きされます。

今回の要はこれ!
「やること:ユーザーの現在位置を取得する」

現在地の緯度と経度を取得できるので、
https://maps.google.com/maps?q=」に続けて「$アクション番号」を指定すると、リンクが作れちゃいます!
ちなみに、今回はアクション番号2番でユーザーの現在位置を取得するを行っているので、「$2」を&で繋げました。

フィールドマッピングのダイアログ


今思うと、なぁんでこんな簡単なカスタマイズ、早く実装しなかったのだろうか。笑
あ~不思議でならない。
ということで、この後は上記カスタマイズを行おうと思った背景を綴っていきます。

■ 現場地図の登録場所、変更したいけど…

私の前職は、ゴミやさんでした。
そこではコンテナといわれる廃棄物を入れるための鉄の箱を保有しており、主に建設現場で出る廃棄物を回収&処分する業務を行っていました。
トラックで現場にコンテナを運び入れたり、廃棄物が溜まったら交換や引揚をし、自社の廃棄物処理工場へ運搬したり…
そんな業務で主に現場管理や配車管理にkintoneの利用をしてました!

いつ/どこの場所に コンテナを設定してください

これらをkintoneで指示する際、"どこの場所に"の部分は、Googleマップのリンクを共有していました。
建設現場ということもあり、新築の場合や敷地が広大な場合には、任意の場所にピンを立てて簡単にリンクで共有できるGoogleマップはとても便利でした。
運転手にとっても現在地から簡単にルート検索ができるので、とても重宝しているようでした!!

そんなGoogleマップのリンクですが、基本は指示を出す営業側がkintoneへ情報として登録します。
たまーーーーーーに、その場所が間違っていたり、コンテナの設置場所が後々変更になったりと、情報更新する必要が出る場合がります。

誰が地図のリンクを変更するのか?

実は運転手たちの平均年齢はそこそこ高く、kintoneで現場管理や配車管理を導入した時に、運転手はkintoneに慣れるので精一杯でした。
現場管理のアプリ(地図のリンクが登録されている)を編集する権限を運転手に付けてはいたものの、Googleマップからリンクを取得する方法を伝えられていなかったのです。

そこで、何らかの理由でリンク先がコンテナの設置先と異なっていた場合、運転手が営業側へ地図のリンクを更新して欲しい旨を伝えていたのですが、
・営業に伝えるの面倒だからいいや~
・俺、場所分かってるし
・みんなには口頭で説明するわ
なぁんてことがチラホラ…

正しい情報として管理していきたいけど、運転手が分かっていれば仕事はこなせてしまうし、気持ちは分かるし。と、当時は思っていました。
でも営業とお客様とでも現場状況の話はするため、運転手に現場ですぐ更新してもらえるよう、早く実装しておけばよかった!
なんなら、kintone使い始めるときからの機能としておけばよかった!!
と、今では深く反省してます←

てことで前職メンバーに次会った時、
こういうカスタマイズどうよ?!って伝えようと思いますww

■まとめ

カスタマインの「柔軟にカスタマイズできる」という良さをなぜか押し殺し、宝の持ち腐れ案件にしていたこの事実、
皆様のお目に少しでも触れ、どなたかの役に立った際には成仏されるでしょうかw

こんな感じで、これからもちょっとずつ
"すごくない"
案件を更新してまいりますので、お暇がありましたら是非読んでやってくださいませ~~~

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