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kintone導入までのストーリー[その2]

こんにちは!akaneです★

前回はkintoneに出会ってから本格的に情報収集し始めるまでのストーリーを投稿しました!
今回は続きを書いていこうと思います。
まだ前回の記事をチェックしていない方は、こちらからどうぞ。

本格的な情報収集

サイボウズパートナー企業の主催するセミナーでkintoneに再び出逢った私は、 kintoneが色々できる事を知り本格的に情報収集を始めます。
そこで、どうやって情報収集をしたかというと…

  • YouTube

  • Twitter

  • kintoneの製品ページ

まずはこの3点よりkintoneのいろいろを学びました。

YouTubeでは特にkintone Caféのアーカイブ動画を見尽くし、Twitterではハッシュタグkintoneで検索、kintoneの製品ページでは主にkintoneの導入事例ムービー集で実際どういったところで使われているのか等、事例を中心に少しずつkintoneを理解していきました。
特にkintone Caféのアーカイブ動画は非常に勉強になりました。実際に使われている方の疑問が解決されていくその流れが、初心者の私には「なるほど」「こういうことは出来ないのか」と全て知識となり、見尽くす頃にはかなりkintoneで簡単に出来ることと出来ないことが分かるようになっていた気がします。

個人的に文章を読むのがあまり好きではなかったので、完全に動画ファーストで知識をインプットしていきました。

現在では製品ページの資料・動画がおどろくほど充実しています。当時もいろんな資料がありましたが、年々資料の豊富さが増していってて感動しております!(前回の記事にもリンク載せたけど、今回も載せちゃう)


退職金を計算したい

ある日、経理担当から相談を受けます。

「社労士から、『そろそろ退職金の計算を自社でやってもらえないか。人事管理ソフトとか入れたらどうかな?』って言われて、こんなシステムを紹介されたんだけど…」

と、ある人事管理システムのHPを印刷した紙を渡されました。
紙だけでは分からなかったので、もちろん調べました。そして、その他の製品もいろいろと調べて比較してみました。しかし私が調べた製品は、どこも特定の情報を入力するだけで、複雑な計算が出来なかったのです。

加えて、kintoneなら人事管理アプリだけじゃなくて、他のアプリも作れるから汎用性バツグンなのにな〜なんて考えてました。ただ今回の目的は、人事管理システムを導入することではなく、あくまで自動的に退職金を計算させること。そこで私は、kintoneで退職金の計算ができるかどうかを調べはじめます。

システム39

kintoneの計算ってどんなことができるんだろう?

調べれば調べるほど退職金は計算できないのではないか、という疑念が湧いてきます。
サイボウズがやっている相談窓口カフェは窓口まで行けないし、どこか聞けるところないかな〜、オンラインで面談的にやってもらえたらありがたいな〜と思っていた私は、ジョイゾーさんがやっているシステム39に出逢います。

初回無料というありがたいお言葉に誘われ、kintoneで退職金が計算できるか実際の計算式をお伝えしながら相談をしたところ、やはり、計算は難しいとのお答えをいただきました。
(うる覚えですがこの頃はまだ、IF関数も使えない時期だったかな…と思います)

せっかく2時間対面開発の時間をいただいたので、その他には車両管理アプリの相談をさせていただきました!2名で対応いただき、1人が話を聞いて、もう1人が猛スピードでアプリを構築!早業でしたー。さすがプロ!!

残念ながら、まだkintone自体が未契約だったため、ジョイゾーさんとも未契約で終わってしまいましたが、そんな当社に対してもとても丁寧に対応していただき本当に嬉しかったです!ジョイゾーさん、その節は本当にありがとうございました!

kintone導入決定!そして退職金計算はExcelで。

いろいろなシステムを比較し調べた結果、やはり当社に合う計算ができるシステムを見つけることができませんでした。
しかし、人事管理システムは入れたいという流れになってきていたので、人事しか管理できないなんてもったいない!と熱弁をしkintoneを猛プッシュ!
しかもこの頃、ようやくIF関数が使えるようになったこともあり、まずはライトコース5アカウントでkintoneを導入することに。
(この時点で、社長の思う依頼をもらってから請求を出すまでワンストップで行えるシステムを、私が将来kintoneで作ろうと考えているということは、きっと誰も知らなかったことでしょう。笑)

kintoneを導入してまず一番最初に作ったのは従業員名簿アプリ。ここで各従業員の等級や配属履歴をテーブルで管理することにしました。
そして忘れてならないのは退職金の計算。
出来ないものは、いくら考えても出来ないので、Excelを使って対応することにしました。入力用の表を作り、kintoneから等級等のテーブルをコピー&ペーストして情報入力すれば、退職金額が算出されるような形にして、少しでも入力の負担を減らす作りにしました。

今でこそ少し複雑な計算ができるようになったkintoneではありますが、今でも退職金の計算は当初作成したExcelで行なっています。

さいごに

kintone導入までのストーリーを書いて来ましたが、まだまだこの頃はただkintoneを導入しただけの頃でした。従業員名簿の他に、車両管理や資格管理など、管理が必要なものに対してアプリを作成しましたが、契約金額も低かったためか、今までExcelで管理していたのでkintoneのアプリはあまり使ってもらえず…
今では当たり前に使うようになりましたが、またそれまでのストーリーは機会があれば別で記事にしようと思います。

以上、kintone導入までのストーリー
文字ばかりでしたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

それでは、また次回★

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