来年の私へ。花粉症対策
年々アレルギー体質が重症化している。
今年もいろいろあった。
とりあえず来年の1月頃の私が迷わないように、備忘録として今年の花粉シーズンの過ごし方を記録しておく。
とりあえずメガネと不織布マスクは毎日使用することを前提とする。
①2024年開幕初手。花粉シーズン入り直前に、重度の食物アレルギーにやられる
未だに何の食べ物がよくなかったのか特定出来てないのだが、1月中旬、大阪遠征中の出来事。
居酒屋で知り合いと飲んで帰ったその夜。深夜2時過ぎ頃に両手両足の強烈なかゆみで目が覚める。常夜灯をつけて確認すると、どうやらひどい虫刺されのような状況。耐え難いかゆみに、手持ちのアレルギー薬を飲み、市販のアレルギー皮膚薬を使うも症状はひどくなるばかり。仕事を終え2日後に帰京した際には、膝下は真っ赤に腫れ上がり、足首も曲がらず、靴が履けないレベルになっていた。
皮膚科を受診し、多形滲出性紅斑との診断。24時間以内に消失しない酷いじんましん的なこと。アレグラと強めのステロイド軟膏を使用し、症状が落ち着くまでに約1か月を要した。
このじんましんのために花粉症の症状が出る前からアレグラを継続服用していた結果、今年の花粉症の症状はかなり抑えられていたと言える。逆に言えば、花粉症があるがゆえに蕁麻疹への効果が薄まっていたのかもしれない。
とりあえず、2024年が最悪なスタートになったことは間違いない。
さすが本厄。
②漢方薬ブースト
昨年から婦人科の持病の治療のため、漢方薬局にお世話になっていて、花粉症対策も兼ねたアレルギー対策の処方を受ける予定だった。しかし前述の多形滲出性紅斑の発症により、想定していたアレルギー対策の処方では足りないとなり、かなりの種類の漢方を飲んでいた。一時的に、婦人科治療のための漢方を中断せざるを得ないくらいだったから、まぁまぁ酷い状態だったんだろうと思う。
出費的にはつらいとしか言いようがない状況ではあったが、例年のアレルギー薬の服用に加えての漢方服用は効果が高く、花粉症自体はかなり楽に済んだと言える。ただし高い。良薬は口に苦い上に財布に痛い。
(漢方薬は体質に合わせて適切な組み合わせでの服用が必要なため、ここでは具体的な漢方の名称は伏せておきます。)
③耳鼻科での処方薬
去年までは、プソフェキ錠+点鼻薬+点眼薬で過ごしていた。
今年もそれで済めばよかったのだが、前述のじんましんが定期的に出現するため、今年はプソフェキからアレグラに変更になった。点鼻と点眼は継続。
漢方医的には、この耳鼻科での西洋薬は使用せずに終わらせたかったようだが、正直それは無理だったなぁという体感。
④毎年悩むスキンケア・コスメ
今年はとにかくじんましんがいつ悪化するかわからない、という恐怖があった。一番ひどかった時期も顔面には出現しなかったが、この先も出現しないという保証はない。肌負担は出来るだけ減らしたいが、ライブの日にはマスクをはずすので化粧は必須。なので、盛る日と肌に優しくする日でメリハリをつけるようにした。
・オルビス クリアフル 化粧水+保湿液
私がどんな肌状態でも沁みずに安心して使える。普段は軽い使用感の物が好きだが、今年は肌の治安を優先して4月現在まで高保湿タイプを使用。
・アヴェンヌ シカルファットプラスリペアクリーム
乾燥によるかゆみやごわつきがある時に使用。私の肌質だと夜のみの使用でちょうどよかった。
・アレルブロック花粉ガードスプレー
お守り。でも実際してると、夕方~夜の目の不快感や肌のかゆみは感じにくい気がしている。気のせいかもしれないけど。
・キュレル 潤浸保湿色づくベースミルク
肌に優しくする日用。SPF24PA++。すっぴんで外出するほうが肌には良くないんだよね。毛穴落ちするけど、化粧感がちゃんと出るし、許容範囲。
・イハダ 薬用フェイスプロテクトパウダー
肌に優しくする日用。SPF40PA++++。キュレルのベースミルクと合わせてなんとか紫外線対策になってるはず。ブルーライト、花粉、ほこり、PM2.5から肌を守ってくれるらしい。使用感の軽さとクレンジングしやすさがいい。ケースは店頭で出会えず、同じ資生堂系列のインテグレートで代用。(マキアージュとかマジョマジョのケースでも使えます)
・エクセル イルミクチュールシャドウ
アイシャドウの粉落ちも粘膜や眼球への刺激になるという記事を読み、導入。軽いメイクの日はこれだけでいいし、ライブの日はこれにパウダーアイシャドウを重ねて粉落ち防止にしていた。スティックタイプの物も使ったけど、これだけで事足りた感がある。あと、ラメ系は普段はなるべく控えて、アイシャドウも手持ちの中で粉落ちしにくいものを使うようにした。
・ヒロインメイク マスカラベース&マイクロマスカラアドバンストフィルム
お湯落ちタイプで、軽くてカールキープがいいものの組み合わせ。良いマスカラは他にもあるけど、ストパー級超直毛の私のまつ毛はほとんどの製品がカールキープしてくれないんだよね。まつパも検討したが、結局手を出さず。花粉関係ない時期に一度お試しで行ってみてもいいのかも。
それ以外のアイテムは、普段から使用してるものと同じものを使っていた。
保湿系リキッドファンデ派も一定数いると思うけど、脂性肌寄りの私には、リキッドファンデだと重いしマスクとの摩擦でさらに荒れるので、基本はパウダーのみで、カバー力ほしい日はマット系クッションファンデを顔の中心に使う程度にしている。
⑤辛いもの・アルコール・お風呂を我慢
大体毎年、花粉症の薬を飲んでてもアルコールを摂取したそばから鼻が詰まってくるので、この時期だけはアルコールは控えている。
今年はそれに加えてじんましんリスクがあったので、辛いものも極力控えていた。お風呂も。とにかく体に熱がたまるのを避けていた。
機能性保温衣類やウール系の靴下も、例年であれば3月下旬まで使用するが、今年はじんましんが怖くて使わなくなった。
おわりに
ようやく4月下旬にしてスギ及びヒノキのピークが過ぎたが、GWは黄砂が再び飛散するかもとのこと。黄砂で咳喘息になった知り合いが何人もいるので、皆さんも引き続き気を付けてお過ごしください。
マスク大事。
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