見出し画像

不動明王を目に焼き付けよう

以前Kaloさんのセッションで
【不動明王がついている】
と教えてもらいました。

また年末にはその不動明王のお力をお借りすることもありました。

また,今ぼくがやってる瞑想
『神のディヤーナ』の中に
《【自分の好きな神様】を思い浮かべて瞑想する》
というパートがありまして。

そうするとやっぱり想像するのは不動明王だよね。
それじゃしっかりイメージできるように不動明王を目に焼き付けてこよう!

と年末に思ったのですが,仕事はあるし
年末年始じゃ寺は混むし

ということで世間が仕事始めの1月6日(月)
宮城県登米市の横山不動尊に行ってまいりました!

横山不動尊


http://www.jade.dti.ne.jp/~fudouson/

日本三大不動の一つと書いてありましたが
でもこれも調べてみると日本三大不動尊ってのはたくさんあって
横山不動尊は【日本三大不動尊】で検索しても出てきませんが【日本三大不動尊 宮城】で検索すると出てきます。

まあ,いいです。

不動明王像は
伝承によると1156年に百済(現在の朝鮮半島南西部にあった国家)から、現在の本吉郡南三陸町戸倉の水戸辺浜に不動明王像が流れ着き、それをこの地に鎮座したのが始まりといわれています。また一説によると平安時代に奥州藤原氏、または弘法大師空海によって彫られたとされることもあるようです。

当時の山号・寺号は明王山金剛寺でしたが1504年に真言宗から曹洞宗に改宗。その際に白魚山大徳寺と改称されて現在に至るそうです。昔から「横山のお不動様」の名前で親しまれています。

↓ここからの抜粋です。

【宮城県登米市】日本三不動のひとつが宮城県に?登米市の白魚山大徳寺・横山不動尊 | 東北ろっけん雑学メディア:NEFT(ネフト)宮城県の中心部仙台市。そこから北東に80kmほど離れた登米市に大徳寺・横山不動尊(だいとくじよこやまふどうそん

jp.neft.asia

横山不動尊に鎮座している不動明王像は、カツラ材の寄せ木造り、丈六(仏像の大きさ基準。立像で約4.8m)で坐高2.75m、重量300kgの巨像です。1997年に重要文化財に指定されています。

本堂は通常は閉まっていますが、受所に声をかけると無料で拝観させてもらうことができるということで,声掛けして開けてもらいました。

お堂に入ると正面に不動明王の像が。

↑撮影禁止なので,横山不動尊のホームページの像です。何だか知らないけど,実物は色がついています。

この不動明王像を見た瞬間,何ともいえない体感。
普段こういうものを見ても特に感じやすい方ではありませんが,なんだか温度と質量を感じないミストを,ぼくの上,丁度不動明王の顔の位置から,フ,フワラワ~と浴びさせていただいた感じ。
嫌な感じではもちろんなく,かといって喜びに満ちた感覚とでもいうのでもなく,なんだか不思議な感覚でした。

それまでは他に誰もいなかったのですが,本堂が開いたのを見かけた方が数名入ってきました。
管理人の方がその人たちに説明していたのですが,ぼくはそこに混ざらず,不動明王様のお姿をじーっと正座して拝観させていただきました。

気のせいかもしれないけど,今まで見た仏像やキリスト像,マリア像とかいろんな像となんかぼくの体感が違うのです。

《すべすべ,つるつる,ざらざら,ごわごわ》じゃない感じ。
《写実的な像ではないから,決して本物みたいじゃないけど,作り物とはなんか違う感じ》
あ~ボキャブラリーが足りない~。

まあ,いいや。
そしてあんまり偶像崇拝は熱心な方ではありませんが,やっぱり平安時代からの歴史ある,長い間信仰の対象となった像っていうのは大いなるエネルギーが蓄積されているなあと思います。

しばらくそうして動けませんでした。

あ~,良かった。

いいなと思ったら応援しよう!