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なんだかほっとした

一昨晩,ヒマだったのでiPadのYouTubeアイコンをタッチしました。
プルダウンをしてたらあるところで目が止まりました

アレ,これ先週も見たよな。

要約すると

人間は死ぬと一律21g体重が減る。
これは魂の重さだ
したがって人は死ぬことによって魂が抜ける。
その時の量子を分析した結果,魂は別次元とつながっているらしい。
魂の中にはその人間の記憶が蓄積されており,それは永遠に不滅である

ということでした。

《死後直後の体重が減るから魂はある》
という実験なんて,小学校の時から知っています。
確か学研の『20世紀のなぞとふしぎ』なんて本に
《ひとりでに動くひつぎ》
《ツタンカーメン王の呪い》
《セント・エルモの火》
とかっていう話と一緒に載っていたような気がします。
どちらかと言うとオカルト扱いでした。

《死ぬと魂が抜ける》
昔読んだときは怖かったです~。
でも今は,それがほっとする内容だと思っちゃうことに時の流れを感じます。
成長(老化)したな~。

だけどこの動画の内容は,過去いろんな本や動画で何度も見聞きした内容ですし,
何よりこの動画も先週見たばっかりなので目新しいことは何もありません。

ところでなんでこの動画を見ようと思ったんだっけ? 見たばっかりの動画だったのに。

でも,昨晩はこれを見た後,なんかホッとしたんです。心が,身体がホッとしたんです。
《そうかぁ~,死んでも大丈夫なんだ~。》
ってな感じで。
ホッとした身体感覚を味わうのはどれくらいぶりでしょう。
心も身体も緩んで緩んで
なんかホント気持ち良かったです。
ホント不思議です。

関係あるかどうか分かりませんが
その夜,夢を見ました。

ぼくは実家にいました。
予約12時の病院に行こうとします。
時計を見ると11時30分でした。

まあ,間に合うだろう
ぼくはジャージ姿のまま家を出ます。
途中で財布とスマホを忘れたことに気が付きます。
戻ります。
戻ったら遅刻しそうな時刻になってたのでバイクで行くことにします。
出発しようとしたら庭で洗濯物を干していた割烹着姿の母が
「どこへ行くの?」
とぼくに聞きます。
「病院だよ。」
ぼくが答えます。
さらに母が訊ねます。
「何の?」
「え?」
ぼくは答えられません。
そういや,なんの病気もなかったんだ。

ホッとして目が覚めます。
身体も心も緩んでいました。
あ~気持ちいい!
こんなに夢でほっとしたのは何年ぶりだろう?
記憶にありません。

バイクにも乗ってたし
病院も行かなくてよかったし
ああ,あっちの世界は幸せなんだ~。


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