R5年 第4回杉並区議会定例会一般質問③
最後の項目の、HPVワクチンの男性接種への助成についてです。
日本では年間約1万人が子宮頸がんを患い、約2,900人もの女性が子宮頸がんで命を落としています。国立がん研究センターの発表では、日本の子宮頸がん年齢調整罹患率・死亡率の推移を見ると、1990年代には諸外国より低かったが、現在は諸外国に比べ高くなっています。この背景の一つにあるのは、HPVワクチン接種の低さと言われています。男女ともにHPVワクチンの接種率が約80%と高いオーストラリアやイギリスでは、子宮頸がん、