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自分のオールは自分で漕ぎたい

こんにちは!
宙船の「おまえのオールを任せるな」
の部分に感銘を受けている
ヨガインストラクターのあかねです

「子供がいるから〜」
「会社がそうだから〜」

他人に振り回されまくったような気がしていた
20代を過ごしました

20代に終わりを告げる頃、
私は雇われることを辞めて
開業届を提出しました

完全フリーになった瞬間突きつけられたのは

全て自分で決めなければいけない
全て自分の足で行動しなければいけない

という現実でした

分かっていたつもりだったけど
何度も出てくる
「これでいいのかな?」
「誰か指示ください」
という不安な気持ち。

開業後すぐにやってきたコロナ禍。
休みにするのか(=無収入)
営業するのか(=世間に逆らう)
会社で決めてくれればそれに従うまでだったけど
全部自分で決めなければいけない
と強く実感しました。

それと同時に
自分で自分のことを決めるのに
いかに逃げてきたか

ということにも気がつきました


「会社がダメと言うからネイルできない」
本当にしたいのなら
転職することもできるし
怒られ覚悟でネイルしていくこともできた。
(どうかと思うけど笑)
けど、その仕事とネイルを天秤にかけて仕事を選んだのは自分だし
怒られるのも嫌だったから
自分で選んでネイルをして仕事に行かなかった。

「子供が泣くのでいけません」
幸い、私には頼れる夫や家族がいるため
行こうと思えばお願いして行けただろうし
子供が一緒でもいいか確認することすらしなかった。
最悪一時利用できるこども園も近くにあった。
本当は行きたくないことを
子供を理由に行けないに変えていたかもしれないし
行きたいのは行きたいけど
それより子供と一緒にいることを大切にしたかったのかもしれない。

実は自分で選択して
「行かない」「やらない」
を選択しているのに
他の人に決定権を委ねて
相手のボートに揺られていた
(ような気がしていた)
そんな20代だったなぁと思い返しました

誰かのせいで、としておいたら
楽だったのかもしれません。


現在5歳の息子がいて
こうしてフリーで仕事しています。
家族を息子にお願いできない時は
お仕事をお休みにしています。

私には色々な選択肢があります。
・子供を傍に置いて仕事をする
・土日祝やっている認可外に預けて仕事をする
・少し離れた実家に息子をお願いし仕事をする
などなど

そんなたくさんの選択肢の中で
決して「子供がいるから仕事ができない」
のではなく、
「仕事をしない」を選んでいるのは
紛れもなく私である
と言うことを自分自身で認めています

これこそ
自分の人生というボートを
他人に任せず
自分自身で漕いでいく
ということではないかと思っています

誰かがやってくれるのを待つより
誰かが言ってくれるのを待つより
誰かのせいにするより
自分のオールは自分で漕いでいたいな
と日々思っています



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