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次男の成長が素敵なの。

わたしには子ども男子3人がいて、毎日わちゃわちゃしている。

夏休みとなればまぁ。うるさいわけで。

ただ私は彼らが生まれた頃からフルタイム勤務であった

家事、子育て、お金の管理そして
なぜか旦那の親と住んでいて

じいちゃんばあちゃんの管理まで

まぁ。職業柄看護師だからか
様々な健康相談受けたりもする

そんな家族。

その中で、次男は小さい頃本当に手がかかった。時間もお金も労力も。って記憶が強い。

彼は生まれてからずっと食物アレルギーな子でいまだに鶏卵を食べることができない。

離乳食食べ始めた頃は
“たまご”“小麦”“大豆”ってアレルギーで
いったい何を食べさせていけば良いやら。

すごい悩んだし、それらが入っていない調味料を探したり、なるべくお誕生日にはケーキ食べさせてあげたくて。
聞いたこともない穀物でできたケーキを買ってみたりしていた。

すごい高いんです!5号ケーキ7,000円送料込みで10,000円って子どものケーキなのに…。と思っていた。

さらに彼は自閉症であり、こだわりが強くて、抱っこを嫌がり、そり返る。1人で布団に置いておくと静かに寝るような子で
手がかからないと言えばそれだけだったが。
寂しい思いをした気がするし。

私が良くない親だからこうなるんだとも思っていた。

2歳から療育センターに行き療養うけてきた。この辺りはまた次回に書きます。

彼は今14歳

小学生の頃は支援級で時折休んだり、授業中に体力が持たずに寝てしまう事も。
小学4年生くらいまでは授業中寝てしまうからと交流級にいけなかった。(交流級→支援級の子が一般級にて授業に在籍する事。)

6年の時に彼は“普通のクラスで授業したい。”と言ったので。準備をした。
彼には授業中寝ない事、そして辛い時には支援級に帰る事を伝えた。

当時の支援級の先生が彼が一般級に入る時に一般級の子たちに彼を説明すると言ってくれたんだが
先生は彼のことを“ちょっと遅れている子、だから助けてあげて”と説明した様だった。

それは本当に間違った先生の対応だか。
これを聞いた彼は
“俺は、助けて欲しい人ではない。この学年の人たちと同じ中学はいけない。”と言い放ち

あまり学校へ行きたがらなくなった。

このまま行かないのかなと思っていたら、
塾へ行き、受験すると決めた。

アスペルガー気質もあるからやると決めたことはどんどんやり出して中学受験を自分から勝ちとった。

それからの彼は、自分を一番大事にする人になった。
頑張ったから今の環境があると。
発達凸凹とか自閉症と診断された彼が
自分のことを自分で決める力がついていた。

今の彼は、余力パワーをわたしに注いてくれる。

フルタイムで働く私は、帰ってからの大量の洗濯物から風呂掃除や調理が回ってきて
目をまわしていたが、最近
帰ってきたら
お風呂洗ってくれていたり。

洗濯物を畳んだり

ご飯を準備したり

自分だけでなく。
人のために動ける彼にもなっている。

自閉症の子は周りの事に気が付きにくいなんて言われるが。
環境が整えれば出来ることが増えるのだと。

わたしの育て方間違えたと感じていたあの頃の私に。

大丈夫👌子どもは自分で成長する。と

伝えてあげたい

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