おすそわけ日記 82 「望みのよりわけ」

昨夜、自分のやりたいことのために「これだけお金を稼ぎたいなぁ。」と口にしたら、起きてスマホの電源を入れた途端に「ぱしん!」と知らせが届き、アルバイトの日程が増えて、丁度ぴったりその額を稼げるかもな事態になる。

確定はしていないけれど、吉兆。「本当に望めば、手助けはいつも来る」と云うことを思い出すことが出来たから。

その一方で、色々と物事が進まないのも、私が堰き止めているんだなぁと思い、そのちりちりする感じに抗わずに、自分はどうしたいのか、問いかけている。

昨年の結婚と離婚のコンボも、結局、どちらも自分が望んだことに他ならなくて、望めば叶うのは随分と経験してきた。

今は「叶っちゃうから、本当に欲しいものだけ望んでね。」と云うところに居る。

望みのよりわけって、思っていた以上に難しい。

意地とか、未練とか、悲願まで煮詰まった執着を、全部せいやで投げ打って、「これこれ、これが欲しかったんだよ!」と、ほくほくしたい。

今日、私が心から望んだことは、「晴れたから、またブランコを漕ぎたい」と「鶏の酒蒸しで炊き込みご飯を作って食べたい」で、どちらも叶えられた。気持ちよくて、美味しくて、満足。

こうやって書いていたら、ずっと「しなきゃ」と思っていたことも、元々「したい」ことだったのに、いつの間にか義務にしていたなぁと気づく。

よし!ブランコ漕いで、炊き込みご飯を食べたおかげで、余裕が出てきたぞ。

今日の話を、別の例えで書いてみると「今、うちにトイレットペーパーが一個しかなくて困るなぁと思っていたら、売切れ表示を出していたスーパーにちゃんと入荷していて無事、購入。一方、何となく勢いで欲しいと思っている『鬼滅の刃』20巻特装版は、やっぱり予約出来ない。」になります。


毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。