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akaneおすそわけ郵便 第八回「ナソナとイソニ劇場〜早口言葉〜」

ナソナこと、母、七十七歳。生粋のおとぼけ。
イソニこと、私、五十二歳。ボケとツッコミの二刀流。そんな二人が繰り広げる、愛と笑いとちょっぴり心配も詰まった日常を描いた「ナソナとイソニ劇場」が、ここに開幕!

二年に渡り、毎日遊んでいるのに、未だにゲーム「どうぶつの森」の人気キャラクター、とたけけさんの名前が覚えられない母。

今日も今日とて「お母さ〜ん、どうぶつの森に出てくる、ギターを弾いている白い犬の名前は?」と尋ねてみたら、母が「とか…とか…とけ〜!!」と奇声をあげる。断末魔かと思った。

私「じゃあ、竹藪に、竹…」

母「…竹…竹…竹はっ…!よく竹食う竹だ!」

それは新手の妖怪だね。


【今日の一枚】このネタの回は写真を載せないでいい気もするのですが、モナリザと目が合ってしまったので。シティボーイズのネタで斉木しげるが演じたモナリザが忘れられません。

【akaneおすそわけ郵便】は、大橋あかねが三十年以上かけて集めたポストカードに、自分の日常や愛するモノについてなど、その日の気分で書きたいことを書いて郵送でお届けすると云う企画です。こちらは、そのnote 版。今日もおつきあい頂いて、ありがとうございます。

前回の「ナソナとイソニ劇場」はこちら。マガジンにまとめるか思案中です。来年の誕生日を迎えたらタイトルを変えなければならないので、「ナソハチ、イソミの極楽日記」等々、考えています。

(C)akane ohashi 2019

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大橋 あかね
毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。