おすそわけ日記 168「天才だって、思い出した」
昨日の日記はもっと面白く書いても良かったけど、おセンチに書きたかったのさ。
言葉も文体も、そそる感情も使い分けられる自分に気づいて、
やるね、と思ったり。
人の顔色伺うなよ、と思ったり。
出し惜しむなよ、と思ったり。
とにかく、自分の才能を感じてみたのだ。
それから、夜になって、新月の習いでこの一ヶ月のことを考えた。
私は何をしたいのか、内側から湧き起こるものを受け取っていたら、「素直でいたい」と思った。
素直で正直。
滞りなく流れて行きたい。
その願いと繋がっているうちに閃いたのが「私、自分が天才だって忘れてた!」
天才だって、思い出した途端、楽しくなって、ニマニマ笑いが止まらない。
人と比べる必要なんかないんだよ。
人の目なんか気にする必要ないんだよ。
天才だって、認めてあげるだけでいいんだよ。
それだけで、私はこんなにキラキラと楽しいんだから。
自分だけ才能があるとか、みんなも天才だとか、そんなことも関係なくて。
私が私をわかっていれば、それで十分、それが大事。
だから今日はね、とても呼吸が楽なんだ。
視界が広がって、時間がゆったり流れて、何をやっても心踊る。
何の天才かって?
書くこと、読むこと、撮ること、食べること、考えること、伝えること。
自分が夢中になっている時に「私、天才だ!」って思う全てのこと。
何より、面白いことを考えて、楽しむことにかけては、ミラクルウルトラスーパー天才だよ。
さぁ、天才を、もっと楽しんでいこう。
【今日の一枚】二十年位前に、ロモで撮った鎌倉の大仏の後ろ姿。ちょっと前屈みな姿に哀愁を感じが好み過ぎて撮りまくったのでした。キレイだなとか、ヘンだなと思う物を撮るのが好きです。
【#つづく日々に】のタグをつけて、日常で心ときめいたことを投稿する企画をはじめました。日常のよろこびをみんなでシェアしあって、笑顔が増えたら嬉しいです。
今日もおつきあい頂いて、ありがとうございます。
毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。