おすそわけ日記 85 「無題」

仕事と学びを兼ねた時間を過ごす。

途中、母も参加。自分の中の女性性と男性性を感じてみて、去年の私は男性性全開で頑張っていたことに改めて気づかされる。そして、母を見て、幾つになっても、女性は女性性に居る時が自然で生き生きとした美しさを醸し出しているなぁと感じる。

おやつの時間に、母がお茶を点ててくれて、二人でゆっくりと薄茶を味わう。

私は茶道について不勉強だけれど、空間芸術だと思う。紅茶好きの立場で感じてみると、薄茶は口に含んだ時に重く残る印象がある。お茶碗の大きさと重さからして「押し頂く」「受ける」と言う言葉が浮かんで、主客の関係性の上に全てが成り立っている気がする。

夕食後、爆睡して飛び起きる。どんなに楽しく素晴らしい時間を過ごしても、やはりエネルギーは消耗する。

今、何が出来るかなぁと思って、やってみたいことは色々浮かぶけれど、まず、自分に優しくして楽しくいよう。力を蓄えよう。

毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。