
ぼっちハノイ・ハロン湾旅行
ハワイ行こーっと
制約が少なく海外旅行できるようになった今年、3年ぶりに繰り出してきた!
どうもぼっち海外旅行大好き芸人ワイです。
どこに行くか全然決めてなくて、とにかく温かい南国でゆったり久しぶりの旅行を噛み締めたいぜ…と思っていたわたくし。
ハワイしばらく行ってないし、せわしなく観光したいわけじゃないからワイキキ行こっと!
さっそくハワイ旅行を検索し始めた私は、友達にLINEを送った。
「来月ハワイ行こうと思う!」
「え!いいなーハノイ!」
ん?
ハノイ?
ハノイええやんけ!!!
友達の誤字により行き先を変更。
すぐさまハノイ行きのチケットとホテル予約をした猪突猛進型一心不乱人間w
コロナ中にパスポートの期限が切れていたため、10年で更新。
証明写真アプリを使って、加工バチバチの盛れてる写真をパスポートセンターに持参した。
「これ…あの…いいですか?」
「んー、ギリいいですよ!」
無事10年間、キラッキラのインスタグラマーみたいな写真が私の証明になった!やった!!
その公文書偽装を引っ提げて、2度目のベトナム・初めてのハノイへ出発した私。
何でもかんでもバイクで運ぶ街・ハノイ
ハノイ市内に着き、ホテルまでのタクシーで物憂げに外を眺めていた私の目の前にそれは突如現れた。

そういうの、普通はトラック運搬なの…。

だからそういうの、普通はトラック運搬なの…。
その後、バイタクを利用した私もまた運ばれる側の存在だったのだ…!!
ハノイと言えばの、もはや文化遺産みたいな水上人形劇は最前で拝見し楽しかった。
あとタクシー乗ったらとんでもない速さでメーター回って、ボッタクリすぎて草だった。
やはりバイタクでおっさんの肩に掴まって排気ガスをたっぷり吸いながら軽く流すが至高ですね。
めちゃ端折って綴ったけど、今回、最大の目的は実はハノイにあらず。
そう、世界遺産・ハロン湾であった。
ハロン湾クルーズ船のジャポネ
ハロン湾へは、ハノイから高速乗って2時間くらいで到着。
途中、お土産屋さん兼サービスエリアに寄ったりしながら港へ迎車がピットイン!
ハロン湾沖でクルーズ船内に1泊するツアー。
船の人「あんたの乗る船、あんた以外全員フランス人だかんな」
ワイ「…oui」
日本人がいなさそうなのは港の待合室で察していたが、まさかの全仏。
団体のフランス人たちと一緒に乗船し、全編フランス語で船内や今後のスケジュールが説明される中、神妙な顔つきで頷きながら端っこにいるぼっちの日本人アラサー独身女性is私。
その後、船の副マネージャーって男性が英語で説明し直してくれてなんとか把握。
しばし休憩ののち、みんなでディナーらしい。
私の席だけ、ちょっと隔離されて準備されていた。仏人たちはディナーにみんなワンピースとか着てちょっとドレスアップしている中、普通の格好でディナーをジトっと楽しむ私…すると、
仏マダム「1人で来たの?出身は?」
私「日本です、1人で来ました」
仏マダム「まあ!ちょっと、この子ジャポネで、1人で来たんですってよ!!!」
仏ムッシュ「1人!?テーブルくっつけてこっちでご飯食べなさい!」
仏マダム2「エビ食べる?私エビダメなのよほら食べなさい!」
ワイ「…メ…メルシー!!!」
仏人たちに温かく迎えてもらい、やっと私のクルーズツアーが始まったぜ!!!
普段お酒はあんまり飲まないけど、こんな時はみんなで「Santé!」したい!
つーことでファジーネーブル的な、女こどもが飲むカクテルを2杯飲んで酔っ払い、ご機嫌になりすぎて気づいたらなぜかダンスタイムを逃してしまっていたw
翌日の朝も、甲板で一緒に太極拳したり洞窟探索で写真撮ってもらったり、とっても親切にしてくれたみなさん。
下手な自撮りばかりだった私のカメラロールに、撮ってくれたり一緒に写った写真が追加された。
なお夜のお楽しみ・イカ釣りアクティビティはだれも1匹も釣れなかった。



あっというまの帰港、そして2時間かけてハノイへ帰還。
帰りの飛行機は3人掛けの両サイドをベトナム女子に挟まれ、2人とも日本で働きながら大学へ行くお金を貯めていると流暢な日本語で言っていた。ヴィトンのキャップを被っていた。
みんなそれぞれの場所で、それぞれの状況を生きてるなぁなんてしんみり。
彼女たちに、仏人たちに、みんなに幸あれ!
あと私にもなんかあれ!