お菓子づくり好きがレシピを選ぶときに考えていること
こうお家におこもりしていると創作意欲が出てきて、普段の2倍以上お菓子づくりに励んでいます。
TwitterとかSlackのコミュニティ見ていると、作っている人たくさんいて、みんなおんなじなんだなーと安心。
普段お菓子づくりをあんまりしてない人も作っているようで失敗している様子もちらほらw
よくつくる私でも失敗はまぁまぁします。
でも、失敗しないようにレシピ選びは超慎重にしています。
レシピの選び方次第で、失敗することも減るかと思います。
みんなが楽しくお菓子づくりして、美味しいものを食べてくれたら嬉しいなと思って、レシピ選びのときに気をつけていることを紹介します。
1、家にある材料のレシピを選ぶ。
普段使わない材料は買い足しても、そのあと使わなくてもったいない。
プロと素人の味は違うので、プロの味に近づけようとレアで高級な食材を無理に使うことはないかなというのが自論。
(今は小麦粉やバターも手に入りづらいですが、一瞬需要が増えているだけなのでそのうち買えるようになるよ、焦らず)
プロのお菓子の味も好きだけど、結局は自分で作った素朴お菓子の味が好きなので、特別な材料はあまり使いません。
あと「このレシピのためだけに買う」はもったいないのでやめてほしいな。
そのお菓子を毎週つくるならいいけど、たぶんそうじゃないことも多いので。
2、代用しなくても作れるレシピを選ぶ。
代用は極力避けます。
バターじゃなくてマーガリンしかないならマーガリンのレシピを。
イーストがなくて何かの酵母ならそのレシピを。
代用できると言っても、結局は違う成分なので、失敗も多くなる。
自分の手元にある材料にあったレシピを探しましょ。
今はインターネットと言う便利なものがあるからね。
3、時短ではなく、簡単なレシピを選ぶ。
よく「時短レシピ!」なんてあるけど、お菓子づくりは時間をかけたほうがやっぱり美味しい。
でも難しいことはできないので「簡単なレシピ」を選びます。
ただやっぱり工程は多いほうが(しっかりしているほうが)美味しくなります。
簡単な分、そういう味だと思って作って食べること。
簡単にめっちゃ感動するほど美味しいものはできません。
4、レシピの分量はだいたい守る。
レシピに書いてある分量はだいたい守りましょう。
それが美味しいものをつくる秘訣です。
勝手にお砂糖減らしたり、粉を増やしたり…絶対ダメ!
お砂糖減らすと焼き色に影響出る、粉を増やすと全体の水分量が変わるので他の材料も調整が必要になります。
あと最初から2倍量で作るのも本当は避けたい…。
レシピと使う型の形、サイズが違う場合は、比率を出して量を調整しましょう。あと焼き時間も変わるので注意。
5、お家のオーブンの癖を知ってレシピの予熱・焼き時間を調整する。
レシピに書いてある焼き時間ですが、そのままでもOKなんですが焼いてみて「あれ?焼き色薄い?」ってことありませんか。
オーブンって型によって上の火が強い、ちょっと全体的に温まりにくいとかあります。我が家のオーブンでは、
・焼き温度にプラス10〜20度した温度で予熱する
・予熱は余裕を持ってする
・予熱が終わってもすぐに入れない
→オーブンによっては予熱の設定した温度になってないこともあるので、予熱終わっても10分くらい放置する
・焼くときも記載の焼き温度プラス10度で焼く
・焼き終わり5分前に焼き色をチェックして焼きすぎてたらアルミホイルをかぶせる
→焼き時間は守る(生焼け防止)
っていうのを気にしながら焼きます。
写真の台湾風カステラは、アルミホイルをかけるタイミングを失敗して焦げてる。
慣れないことは無理にしなくてもいい
ステイホームだからってお菓子作りしなきゃいけないわけではない。スイーツも宅配してくれたりするのでそっちも全然ありだと思う。
自分のペースで好きなものを作ったり食べたりしたらいいと思うのです。
今日はあまーいケーキが食べたいからヴィクトリアケーキでも焼こう。
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